備長炭って正直なところ扱い方を知らないと面倒ですよね
何より服などが汚れるので取り扱いには注意が必要です!
私もキャンプ初心者でピチピチしていた頃は備長炭の扱い方がわからず、とても困っていたことを思い出したのでまとめてみました。
①備長炭の保管庫として使っているアンモボックスから必要な分の備長炭をトングや軍手で取り出します。この時、手や服が汚れると時間ロスになるので汚れないように気をつけます。大人数ならアンモボックスごと持っていきます
アンモボックスについてはこちらの記事でまとめています💁♂️
②備長炭をロゴスの火消し壺へ詰め込みます。ロゴスの火消し壺は1〜2人分の備長炭を入れることができ、持ちやすくて利便性がとても良いのでお気に入りのキャンプ道具のひとつです キャンプに行く時は車なので安定した床面に置いています。
③現地へ移動した後は火消し壺からトングや軍手で備長炭を取り出し、火起こしをします。もちろん焚き火台は焚き火台シートを下に敷きます。火消し壺は大事にしているので朝露などで濡れて錆びないように気をつけています。直火オッケーのキャンプ場では写真のように石を利用したりもしますが、帰る時には元通りにします。
使い終わった消し炭やアルミホイルなども現地では捨てないで火消し壺に入れて必ず持ち帰ります。たまに消し炭を砂の中に埋めるなどして破棄する不届き者がいますが、炭は永久にそこに存在し続けて自然を破壊しますので、本当に信じられない事です
キャンプ場では1人1人がキャンプマナーを守って気持ち良くキャンプを楽しみましょう。周りに言ってエコ活動を広めることでキャンプ場も綺麗になっていきますよ!私はキャンプ場に落ちてたゴミもついでに拾って帰ってます
④ひと通り楽しみ終わったら消し炭を火消し壺へ入れます。消し炭は熱くても蓋を閉めれば消えるので大丈夫ですが、蓋を閉めてから1〜2時間ほど待って、火消し壺が熱くなくなったことを確認しています。蓋が緩んでいないか、火消し壺本体が変形していないかも確認します。
⑤火消し壺を車の床面に置きます。周りにガス缶などがないか安定しているか入念にチェックします。ここでの確認を怠ると最悪の場合、近くにあるガス缶が爆発したり、火消し壺が倒れて炭がこぼれたり、ランタンの燃料が燃えたりして車が炎上します!実際に帰宅中のキャンパーの車が高速道路で炎上して大渋滞となった事件もよくあります
⑥家に着いたら誰も触らない安全なところへ火消しツボを置きます。ほんのり暖かい時があるので完璧に冷やし、消し炭も火起こしの時に再利用できるのでアルミホイルなどのゴミを取り除いたら次回のキャンプまでそのまま置いておきます
火消し壺や七輪は基本的に洗いませんが、その他のキャンプ道具は帰ったらキチンと綺麗に洗って乾かしています。そうすることでキャンプ道具が長持ちします。
たまーに、自分のキャンプ道具を後輩や部下に洗わせたりしている人がいるという話を聞くことがありますが、自分が愛用している道具すらまともに手入れできないようではキャンパーとは名乗れませんし、この人は本当にキャンプが好きなのかな?ファッションキャンパーかな?と感じますどんなに貴重な道具やカッコいい道具を持っていてもぶっちゃけダサいですよね。
参考になりましたでしょうか?ちょっとマナー講座みたいになってしまい反省していますが、よろしければグッドボタンで教えてください!