建築設備_2級建築士の問題_2 | メモ帳2

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H24-22
給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか?


1.グリース阻集器に接続する排水管には、器具トラップを設ける必要がある。
2.節水のための無水小便器は、尿からの臭気拡散を防ぐため、トラップ内に水より比重の小さいシール液を入れている。
3.FRP製の水槽は、内部で藻類が増殖することを防ぐため、水槽内への光の透過率を下げたものとなっている。
4.循環式の中央給湯設備の給湯温度は、レジオネラ菌対策として、貯湯層内で60℃以上に維持する必要がある。
5.病院の洗面器は、一般に、菌繁殖の影響を受けにくいオーバーフロー穴のない洗面器が有効である。


不正解:1


H18-21
給水・給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.給水設備におけるポンプ直送方式は、受水槽を設けずに、給水ポンプにより建築物内の必要個所に給水する方式である。
2.集合住宅における設計用給水量は、一般に、居住者一人一日当たり200~350L程度である。
3.給湯設備における加熱装置と膨張タンクをつなぐ膨張管には、止水弁を設けてはならない。
4.元止め式のガス瞬間湯沸し器は、一般に、給湯配管に接続しない。
5.大便器の洗浄弁における最低必要圧力は、一般に、70kPaである。


不正解:1



H18-22
排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.排水トラップの深さは、一般に、5~10cmとする。
2.通気管の末端は、窓等の開口部付近に設ける場合、その開口部の上端から60cm以上立ち上げるか、又は水平に3m以上離す。
3.排水立て管の上部は、伸頂通気管として延長し、大気中に開口する。
4.通気管の横管は、その階の最も高い位置にある衛生器具のあふれ縁より10cm以内上方で横走りさせて配管する。
5.雨水排水立て管は、通気立て管と兼用してはならない。


不正解:4


H17
給水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.一般的な事務所ビルにおける設計用給水量は、一般に、在勤者1人1日当たり60~100L程度である。
2.浴室のシャワーの最低必要圧力は、一般に、70kPaである。
3.水道直結方式においては、建築物内に揚水ポンプが必要である。
4.上水道の給水栓からの飲料水には、所定の残留塩素を含まなければならない。
5.クロスコネクションとは、飲料水の給水・給湯系統とその他の系統が、配管・装置により直接接続される事をいう。


不正解:3


H17
排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.雨水排水立て管は、通気立て管と兼用する事ができる。
2.飲料用冷水器の排水は、一般排水系統の配管に間接排水とする。
3.雨水排水管(雨水排水立て管を除く)を敷地内の汚水排水管に接続する場合には、トラップますを設ける。
4.汚水や雑排水を貯留する排水槽の底部には吸込みピットを設け、その槽の底部はピットに向かって下り勾配とする。
5.通気管を設ける目的の一つとして、排水トラップの封水の保護がある。


不正解:1


H16
給水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.バキュームブレーカーは、吐水した水又は使用した水が、逆サイホン作用により給水管に逆流するのを防止するために設ける。
2.クロスコネクションとは、上水の給水・給湯系統とその他の系統が、配管・装置により直接接続される事をいう。
3.吐水口空間とは、給水栓の吐水口端とその水受け容器のあふれ縁との垂直距離をいう。
4.圧力水槽方式は、高置水槽方式に比べて、一般に、給水圧力の変動が大きい。
5.高置水槽方式は、揚水ポンプの圧力により直接建築物内の必要個所に給水する方式である。


不正解:5



H16
排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.自然流下式の排水立て管の管径は、一般に、上層階より下層階のほうを大きくする。
2.排水立て管の上部は、伸頂通気管として延長し、大気中に開口する。
3.排水トラップを設ける目的は、排水管内の臭気・衛生害虫などの室内への侵入を防止することである。
4.敷地内に埋設する排水管の合流箇所や方向転換箇所などには、排水ますを設ける。
5.飲料用受水槽のオーバーフロー管の排水は、一般排水系統の配管に間接排水とする。


不正解:1



H15
給水・給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.一般的な事務所ビルにおける1日の在勤者1人あたりの給水量は、60~100L程度として計画する。
2.中央給湯方式の給湯循環ポンプは、配管内の湯を強制的に循環させるもので、湯の温度低下を防ぐために設ける。
3.バキュームブレーカは、逆サイホン作用によって汚水が逆流するのを防止するために設ける。
4.飲料水用の受水槽を建築物内に設置する場合、原則として、周囲及び下部に60cm以上、上部に100cm以上の保守点検スペースを設ける。
5.ウォーターハンマーの発生を防止するためには、管内流速を速くする。


不正解:5



H15
排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.通気管は、排水管内の圧力変動を緩和するために設ける。
2.排水トラップの封水深は、一般に、50~100mmとする。
3.飲料用冷水器の排水は、一般排水系統の排水管に直接接続する。
4.間接排水を受ける水受け容器には、排水トラップを設ける。
5.通気管の末端を、建築物の出入口・窓・換気口などの開口部付近に設ける場合は、それらの開口部の上端から60cm以上立ち上げて大気に開放する。


不正解:3



H14
給水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.水道直結直圧方式は、水道本管の水圧によって必要な箇所に給水する方式である。
2.圧力タンク方式は、一般に、高置水槽方式に比べて、給水圧力の変動が大きい。
3.吐水口空間とは、給水栓の吐水口端とその水受け容器のあふれ縁との垂直距離をいう。
4.ポンプ直送方式においても、受水槽は必要である。
5.飲料水系統の配管は、止水弁と逆止弁を設けた場合、井水系統の配管に接続する事ができる。

不正解:5



H14
排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.中高層の建築物の場合、一般に、1階の衛生器具からの排水管は、単独に屋外の排水ますに接続する。
2.排水立て管の上部は、管径を縮小せずに延長し、大気に開放して伸頂通気管とする。
3.横走りする通気管は、その階の最高位にある衛生器具のあふれ縁より15cm以上上方で横走りさせてはならない。
4.間接排水の目的は、汚水や臭気などの逆流・侵入防止である。
5.通気立て管の下部は、最低位の排水横枝管より低い位置において、排水立て管又は排水横主管に接続する。


不正解:3