建築環境_2級建築士の問題 | メモ帳2

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建築環境の、二級建築士の過去問題です。


問題量が非常に多いので、ノートに写すか暗記するかは各自の判断に委ねます。


問題を随時更新するので、定期的にチェックしてね。

解説がほしい場合は、遠慮なく私に言ってね。



H23 No.4
室内空気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.絶対湿度が同じであれば、空気を加熱すると、その空気の露点温度は小さくなる。
2.絶対湿度が同じであれば、空気を加熱すると、その空気の相対湿度は小さくなる。
3.絶対湿度が同じであれば、空気を冷却しても、その空気の水蒸気圧は変化しない。
4.乾球温度が低いほど、飽和水蒸気圧は低い。
5.乾球温度が同じであれば、乾球温度と湿球温度の差が大きいほど相対湿度は低い。


不正解:1


H23 No.6
日照・日射・採光に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.我が国において、経度が異なる地点であっても、経度が同一であれば、同じ日の南中時の太陽高度は等しい。
2.我が国において、経度及び緯度の異なる時点であっても、冬至の日と夏至の日の南中時の太陽高度の差は等しい。
3.日射遮蔽系数の大きい窓ほど、日射の遮蔽効果が小さい。
4.天空日射量は、一般に、大気透過率が低いほど大きい。
5.室内におけるある点の昼光率は、一般に、全天空照度が大きいほど高い。


不正解:5


H23 No.7
木造住宅の断熱性・気密性に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.冬期において、繊維系の断熱材を用いた外壁の断熱層内に通気が生じると、外壁の断熱性が低下するおそれがある。
2.気密性を高める方が、計画換気を行いやすい。
3.気密性を高めると、熱損失係数の値は大きくなる。
4.外壁の断熱性を高めると、窓からの日射の影響による室温の上昇は大きくなる。
5.二重窓における外側窓のガラスの室内側表面の結露を防止するためには、「外側サッシの気密性を高くする」より「内側サッシの気密性を高くする」ほうが効果的である。


不正解:3


H22 No.2
建築環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.日照率とは、可照時間に対する日照時間の割合である。
2.大気放射とは、日射のうち、大気により吸収、散乱される部分を除き、地表面に直接到達する日射のことである。
3.対流熱伝達とは、壁面などの固体表面とそれに接している周辺空気との間に生じる熱移動現象のことである。
4.同じ体積の場合、容積比熱が大きい材料は、容積比熱が小さい材料に比べて、温めるのに多くの熱量を必要とする。
5.熱放射のエネルギー量は、物質の温度に関係する。


不正解:2


H22 No.3 → 問題の都合上、写真で掲載予定。



H22 No.5
伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.アルミはくは、放射率が小さいので、壁の表面に張ることにより放射による伝熱量を少なくすることができる。
2.一般的な透明板ガラスの分光透過率は、「可視光線などの短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが小さい。
3.断熱材の熱伝導率は、一般に、水分を含むと大きくなる。
4.白色ペイント塗りの壁の場合、日射エネルギーの吸収率は、「可視光線などの短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが小さい。
5.熱放射は、真空中においても、ある物体から他の物体へ直接伝達される熱移動現象である。


不正解:4


H22 No.6
冬期の結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.暖房室において、放熱器を窓下に設置することは、その窓の室内側の表面結露を防止する効果がある。
2.鉄筋コンクリート造の建築物において、外断熱工法は、ヒートブリッジ(熱橋)ができにくく、結露を防止する効果がある。
3.既存の窓に内窓を設置する場合、内窓の気密性を高くすると、既存の窓の室内側の表面結露を防止する効果がある。
4.外壁において、防湿層を断熱層の屋外側に切れ目なく設けることは、内部結露を防止する効果がある。
5.開放型石油ストーブを用いて暖房すると、水蒸気が発生するので、結露が生じやすくなる。


不正解:4



H22 No.7


北緯35度のある地点における晴天日の各鉛直壁面に入射する1日の積算日射量A、B、Cの大小関係として、正しいものはどれか。
ただし、大気透過率は等しいものし、他に日射を妨げる要素はないものとする。


A.夏至の日における西鉛直壁面に入射する1日の積算日射量
B.夏至の日における南鉛直壁面に入射する1日の積算日射量
C.冬至の日における南鉛直壁面に入射する1日の積算日射量


1.A>B>C
2.A>C>B
3.B>C>A
4.C>A>B
5.C>B>A


正解:4


H21 No.3
室内の空気環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.冬期の暖房室の窓際におけるコールドドラフトは、室内空気が窓表面付近で冷やされて、下降することによって生じる。
2.PMV(予測平均温冷感申告)において、その値が0のときには、中立で暑くも寒くもない熱的状態と予測される。
3.空気の絶対湿度に変化がなければ、その空気を冷却すると、露点温度に至るまで、相対湿度が低くなる。
4.空気の温度が同じであれば、気流が速いほど、また室内の表面温度が低いほど、体感温度が低くなる。
5.空気の乾球温度が同じであれば、乾球温度と湿球温度との差が大きいほうが相対湿度は低くなる。


不正解:3



H21 No.5
木造住宅における冬期の結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.室内の表面温度を上昇させると、室内の表面結露が生じやすい。
2.外気に面した窓にカーテンを吊るすと、ガラスの室内側表面に結露が発生しやすくなる。
3.二重窓における外側窓のガラスの室内側表面の結露を防止するためには、「外側サッシの気密性を高くする」より「内側サッシの気密性を高くする」ほうが効果的である。
4.断熱性を高めた住宅であっても、暖房室と非暖房室とがある場合、非暖房室では結露が発生しやすい。
5.断熱材を充填した外壁においては、内部結露の防止のために、断熱層の室内側に防湿層を設けると共に、室内の空気が壁体内に入らないように機密性を高める。


不正解:1


h21 No.7
日照・日射・採光に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.わが国において、冬至の日の南中時における直達日射量は、南向き鉛直壁面より水平面のほうが大きい。
2.わが国における南向き鉛直壁面の日照時間は、春分の日及び秋分の日が最も長い。
3.わが国における北向き鉛直壁面においては、秋分の日から春分の日までの期間は、直達日射があたらない。
4.天空日射量は、一般に、大気透過率が高くなるほど減少する。
5.室内におけるある点の昼光率は、全天空照度が変化しても変化しない。


不正解:1


H20 No.2
建築環境工学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.熱容量は、物質の比熱に質量を乗じた値であり、その値が大きいほど、温めるのに多くの熱量を必要とする材料であることを表す。
2.PMV(予測平均温冷感申告)は、温度、湿度、気流、放射の四つの温熱要素に加え、着衣量と作業量を考慮した温熱指標のことである。
3.残響時間は、室内において音源から発生した音が停止してから、音圧レベルが60dB低下するまでの時間である。
4.昼光率は、室内におけるある点の昼光による照度と、全天空照度との比率である。
5.熱伝導率は、材料内部の熱の伝わりやすさを示す材料固有の値であり、その値が大きいほど、断熱性が高い材料であることを表す。


不正解:5



H20 No.6
木造住宅の断熱性・気密性に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.冬期において、繊維系の断熱材を用いた外壁の断熱層内に通気が生じると、外壁の断熱性が低下するおそれがある。
2.二重窓の内側サッシの気密性を高めることは、外側窓における室内側の表面の結露を防止するのに効果がある。
3.計画換気を行うためには、住宅の気密性を高めることが必要である。
4.外壁内の断熱材を厚くすることによって、外壁の内部結露を防止することができる。
5.一般に、外壁の断熱性を高めると、暖房負荷・冷房負荷ともに減少する。


不正解:4



H20 No.7
日照・日射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.北緯35度の地点において、冬至の日における南中時の太陽高度は、約30度である。
2.北緯35度の地点において、夏至の日における南中時の太陽高度は、約80度である。
3.窓の日射遮蔽係数は、その値が大きいほど日射の遮蔽効果が大きい。
4.わが国における夏期の晴天日について、面積及び仕様が同じ窓からの一日あたりの日射による熱負荷は、一般に、西鉛直面の窓より南鉛直面の窓の方が小さい。
5.わが国において、晴天日の大気透過率は、一般に冬期より夏期のほうが小さい。


不正解:3


H19 No.3
室内空気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.絶対湿度が同じであれば、空気を冷却すると、露点温度に至るまでは、相対湿度が高くなる。
2.乾球温度の高低に関わらず、相対湿度が同じであれば、同じ体積中に含まれる水蒸気量は同じである。
3.絶対湿度が同じであれば、空気を加熱しても、その空気の水蒸気圧は変化しない。
4.乾球温度が同じであれば、絶対湿度が高くなると、相対湿度も高くなる。
5.乾球温度を高くすると、飽和水蒸気圧も高くなる。


不正解:2


H19 No.5
伝熱に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.建築材料の熱伝導率の大小関係は、一般に、金属>普通コンクリート>木材 である。
2.同じ体積の場合、容積比熱が大きい材料は、容積比熱が小さい材料に比べて、温めるのに多くの熱量を必要とする。
3.一般的な透明板ガラスの分光透過率は、「可視光線などの短波長域」より「赤外線などの長波長域」のほうが大きい。
4.白色ペイント塗りの壁の場合、日射エネルギーの吸収率は、「赤外線などの長波長域」より「可視光線などの短波長域」のほうが小さい。
5.熱放射は、真空中においても、ある物体から他の物体へ直接伝達される熱移動現象である。


不正解:3


H19 No.6
冬期における結露に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.窓下への放熱器の設置は、ガラスの室内側表面の結露防止に有効である。
2.木造の建築物において、外壁の断熱層の室内側に防湿層を設け、その断熱層の屋外側に通気層を設けることは、外壁の内部結露の防止に効果的である。
3.二重窓における外側窓のガラスの室内側表面の結露を防止するためには、「内側サッシの気密性を高くする」より「外側サッシの気密性を高くする」方が効果的である。
4.鉄筋コンクリート造の建築物においては、内断熱工法より外断熱工法の方が、ヒートブリッジ(熱橋)ができにくく、結露が発生しにくい。
5.外気に面した窓にカーテンを吊るすと、ガラスの室内側表面に結露が発生しやすくなる。


不正解:3


H19 No.7
わが国における南中時の太陽高度に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1.ある地点における太陽高度は、一日のうちで南中時が最も高い。
2.経度が異なる二つの地点において、緯度が同じであれば、同日の南中時の太陽高度は等しい。
3.緯度が異なる二つの地点における同日の南中時の太陽高度は、北に位置する地点の方が低い。
4.北緯35度の地点において、夏至の日における南中時の太陽高度は、約60度である。
5.北緯35度の地点において、冬至の日における南中時の太陽高度は、約30度である。


不正解:4



H18 No.6


木造住宅の断熱性・気密性に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.熱損失係数は、建築物の断熱性や保温性を評価するのに用いられる。
2.一般に、断熱性を高めると、暖房停止後の室温の低下は緩やかになる。
3.気密性を高めると、熱損失係数の値は小さくなる。
4.壁体内の中空層に面した表面にアルミ箔を張ると、壁体の熱貫流率は増加する。
5.二重窓の内側サッシの気密性を高めると、外側窓における室内側の結露を防止するのに効果がある。


不正解:4