こどもの日

今日は子どもたちの成長に感謝し 1日楽しく過ごさせてもらいました。

心友宅に親子で おじゃましましたが そこで話題になった事は 「親の背中を見て育つ」なんてよく言うけれど 今は違うんですよね。

今の親は子どもに背中を向けっぱなしで向き合う事をしないから 子どもたちが親を見失ってしまうんだと。

携帯をかまいながら授乳したり語りかけないから無表情の笑わない赤ちゃん「サイレントbaby」になってしまう。

親に背中を向けられたままの子どもでも 自分から自分に向き合ってくれる人(他人)を探し求め 長いトンネルの中をさまよい 辿り着いて見つける子どもは そこから目を見張るように活き活きとしてきます。

トンネルから抜け出せないでいる子ども達は 自分の部屋からも家からも出られなくなってしまい心の扉を閉ざしてしまいます。言いたい事が素直に言えず反発するばかり。

私が病院に勤務していた時にも 「育児書を読んでみてください」「育児書を読んでみたことありますか?」と言われるお母さんが多く 驚くような事を言われる方もみえました。

今の時代は親の苦労を知る事だけが子どもの成長にはならないのが現実。

親は いつまでもいない現実なども 向き合いながら教えていかなければなりません。

親は子が進む道標であり レールをひいてやる役割があります。その上を走る子ども達はレールの切り替えで そこからは自分の力で走り始めます。

それぞれの子どもの育て方がありますが トンネルから抜け出せない子どもが多いのは確かです。