今日は 悲しいお別れがありました
今まで通ってくれてた利用者さまが、入院中だったのですが、お亡くなりになられてしまいました…畑がお好きで、色んな事を教えて頂きました。
もう１つ、この方も今まで通って下さったのですが、特別養護老人施設に入所が決まり、明日でお別れになってしまう為、出張を明日一番に変更しました
この仕事に お別れはつきものなんだけど、切ないものです
感情移入をしては駄目だとか言われるけれど、やっぱり家族同様にしてきた人達。尊敬してきた人達が居なくなるのは寂しい事です。
老い先短い方ばかりで、良くなられる方は一人もいらっしゃいません。残り少ない時間を、その人らしく１日１日を生きてもらえたらと毎日思っています。
昨日来たのに夜中に亡くなられた…と言う方もいらっしゃいます。でも、どんなにしんどくても、本人が、『どうしても行きたいと言うのでお迎えに来て頂けますか?』とご家族から電話があり、いつ何時何が起きても対応出来る様に看護師と共にお迎えに行き、酸素をつけていても笑顔で皆と話をされ、入浴も家族と本人の意思でされ、いつも通りの時間に帰宅。そして翌朝眠ったまま天国へ…。
ご自分の命の灯火があとわずかだとわかっていて、ご家族より、私達と過ごす時間を選択され、また、その意志を受け入れて送り出して下さった御家族に感謝しています。
『ありがとう』と言う言葉を どれだけ言っても足りない位です