最近は、冬になると、ペット用ヒーターをつけてもらっている鳥さんも多い。
姫もパネルヒーターなどを持っていた。
しかし、うちでは不調時用の保温システムも用意している。
- それは、コレである。
- 東芝の赤外線照射用電球(40Wのもの)。
- 東芝赤外線照射用電球 E26口金40W形 IR100/110V40WR
- ¥1,039
- やえでん
もともと体温の高い鳥が不調になったとき、暖めるのはとても大事で、もしかしたら最も効果的な対応策かもしれない保温。
鳥の体温が40℃くらい、病鳥の保温は30℃くらいがよいかもと思うのであるが、季節によってはこれはとても難しい。
それに、通常の電球を使って暖めると、暖まると同時に乾燥も気になる。
そこで、病鳥を暖めるのに愛用しているのがコレなのである。
赤外線電球なので、普通の電球と比べ、体表から暖めるというよりは体の芯から暖める感じ。
同時に、表面をじりじり暖めない分乾燥も少しはマシ。
また、色の周波数から、鳥が電球よりはまぶしがらない。
だから、眠らせたいときでも普通の電球よりは眠らせてあげられる。
ただし、できるだけ採餌させたいときなど、積極的に起こしておきたい時には部屋の電灯などの併用が必要。
海外でも術後の鳥などに赤外線ランプを使っているのを知っていたが、国内でもコレがあることを獣医師に教えてもらい、それ以来常備している。
クリップ式のに電球を設置。
姫は左にちょっとだけ写っている黄色いはしごで休んだり眠ったりすることが多かったので、その位置で適温になるようにしていた。
姫は不調時も移動等は可能だったのでこのように設置したが、ヒナや動けない子に設置するときは、適温にするために、設置場所や距離を変えている。
そのうえでも、クリップ式のは便利。
理論上、赤外線ランプでの保温が優れていることは理解していた。
けれど、実際はどの程度効果的なのかな~とも思っていた。
でも、コレ、すごいと思ったことがあったので、それもついでに記載しておく。
姫が不調時に預かってもらっていたときのこと。
置いてもらったお部屋が十分に暖かかった(25~30℃)ので、このランプは使っていなかったようだ。
で、お迎えに行ったとき、様々な体調のこともあり、姫の足の血色はびっくりするくらい悪かった(写真)。
自宅にもどって、赤外線ランプで保温。
残念ながら、自宅では、室温を25℃に保つことが出来なかったのであるが。。。
一晩経たないうちに。。。
健常時よりはまだ少し色は悪い印象だったが、間違いなく紫ではなくピンクになった!
自宅に連れ帰り、慣れた環境になったというのもあったかもしれないけれど。。。
状況的に、室温は低めだったのに、赤外線ランプすごいっ!と思った出来事だった。
たまたまだったのかもしれないけれど、病鳥にはコレ、欠かせない。
ということで、1個買い置きもあったりするのである。
(過去に、1個しかなくて、すごく具合の悪い子がいるのに電球が切れたことがあったから、ビビっている。。。)
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