前の記事:2年目になりました

 

寒暖差が激しいため室温管理が難しい時季です。

 

先日の寒さで頭部が冷えたため頭痛と歯ぎしりが続いています。

 

就寝中も食いしばっているようで睡眠が浅く悪夢をよく見ます。

 

カイロやお灸で頭部や目をあたためるのが効果的なので、

 

初夏の陽気でも手放せません。

 

 

(1)ABEMAニュース【慢性疲労症候群】

 

Youtubeで慢性疲労症候群についての再放送がされています。(5/2~)

 

2019年11月18日に放送されたものです。

 

 ※※ 期限付きの再放送ですので、時期によっては下記リンクは切れている可能性があります。

 

外部リンク:ABEMAニュース【慢性疲労症候群】

 

この病気が持つ深刻さや患者を取り巻く現状の一端が分かります。

 

一度ご視聴いただければと思います。

 

 

(2)「私もよくある」という誤解

 

上記動画のコメント欄に「私もよくある」というコメントがありました。

 

私自身も病状を話した際に言われたことがあります。(悪気がないのはよく分かっています。)

 

筋痛性脳脊髄炎ではどんな症状が分かりにくく、

 

慢性疲労症候群では誤解されてしまうジレンマ。

 

ひどく疲れているだけならば元気なフリをしてこれまでも働いてこれました。

 

疲労とは別次元であり症状も多岐に渡ります。

 

これまで経験したことのない身体状況は相手にとっても同じなので、

 

どんな状況なのかを正しく理解してもらうことは本当に難しいです。

 

 

(3)同じ病気を抱える方やそのご家族に

 

そもそもこのブログを書き始めたのもこの病気が認知されるきっかけとなり、

 

早期の診断・治療に結び付くことを期待したからでした。

 

家族であってもこの病気の寝たきりの状況を怠けと誤解する人も少なくないようです。

 

その場合にはこのブログの当該記事を読んでもらえたらと思っています。

 

医師にすら信じてもらえず診療拒否をされることも多い状況で、

 

家族にも信じてもらえないのはとても辛いことです。

 

病状が最も重い状態で勤務していた頃は、この毎日が続くなら死んだ方がましだと本当に思いました。

 

毎日続く痛みや倦怠感から精神的にも余裕がなくなります。

 

もし些細なことで喧嘩になったとしてもそれは病気がそうさせていると捉えた方がよいです。

 

最近の新型コロナ関連の生活規制によるストレスが家庭にも影響を与えているそうです。

 

それもウィルスが悪いのであって目の前の家族が悪いわけではないのと似ています。

 

誰かに信じてもらえるだけで患者にとっては病気と向き合う力になります。

 

私も係りつけ医には単なる運動による筋肉痛ではと誤解されました。

 

2つ目の病院では診療拒否(科が違うという理由でしたが)。

 

現在の病院で症状があるものと信じてもらえたときは涙が出そうでした。

 

あなたの目の前にいる家族は発症前はどんな生活を送っていた人でしたか。

 

怠けたり自分が楽をするために嘘をつくような人でしたか。

 

それを思い出してもらいたいと願います。

 

次の記事:休職後の生活(5)