前の記事:発生の初期段階から悪化するまでのこと

 

今回は最初の発症から一時快方に向かった時のことです。

 

まだ慢性疲労症候群にはたどり着いておらず、

 

結局のところ何が良かったのかは分かっていません。

 

事実のみを記載します。

 

 

(1)自律神経に良いとされることを試す

 

症状は深刻で仕事はおろか生活にも大きな支障が出ていました。

 

うつ症状に効果があるというサイトの情報をとにかく試してみました。

 

  ①入浴をして自律神経の働きを整える

 

  ②食生活(ヨーグルトなどが良いと書いてあった)

 

 

(2)理不尽な要求を続けていた仕事相手に激怒した

 

普段は滅多なことでは声を荒げたりしないタイプです。

 

しかし当時の仕事相手の方の中に困った方がいました。

 

その方がメインで担当する約束事をなかったことにしたうえ全てを押し付けようとしました。

 

それを回避するため妥協案として半分引き受けることを提案しますが、

 

勝手に私がやったと罵倒してきました。

 

ずっと冷静に対応してきましたがこの頃には余裕もなくなっていました。

 

そしてとうとう電話口で感情に任せ言い返しました。

 

この時一瞬で頭に血が上るのを感じました。

 

後頭部にわだかまっていたものが一気に流れ去る感覚を覚えました。

 

この日を境に頭の中が徐々にはっきりしてきました。

 

 

(3)「やはりうつ症状だったのか」と思った

 

このことからやはりストレスによるうつ症状だったのかと考えました。

 

変化として特徴的なのは日中にたくさんあくびが出るようになったことです。

 

その後2か月ほどかかり、快方に向かっていきました。

 

しかし指先のしびれはずっと残りました。

 

過労が重なるとしびれが強くなります。

 

休息が必要な身体からのサインとして利用することにしました。

 

しかしその一年後に再発することになります。

 

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