悪口だって言いたい。怒りをぶつけたい。

ぶっ飛ばしたい。いろいろな思いは誰でもあります。

(「アマビエ」ご存じですか?)

 

でもね。

 それを言っちゃあおしまいよ。

ということがいくらでもあるように思います。

 

 世の中のデマゴーグのほとんどが

善意の情報。

 ただし、根拠はない。

こんなことを聞いたとか、こうですってとか、

伝聞推定!

 

 こんなデマゴーグに人は右往左往します。

 

 冷静に考えましょう。

 自分の脳みそを使って。

 

 ある情報を得たら、まず調べましょう。

 

 誰がいつ言ったことなのか、

エビデンス(科学的根拠)があるのか。

 ネット社会です。いくらでも調べられます。

 

 そして、冷静になって考えましょう。

 

 これがメディアリテラシー(情報を読み解く力)

なのです。

 

 今の子どもたちにつけて欲しい力なのです。

 

 週刊誌の記事だって、どこまで本当かわかりません。

 人間がある意図を持って書いているからです。

ある立場でもって、書いている個人です。

 社の意向(編集長の編集方針)であったり、個人の偏見であったり。

思い込みであったり。

 

 鵜呑みは鵜飼いの鵜だけで結構です。

 

 少なくとも私たち人間は冷静に

世の中を見つめようじゃありませんか。

 

 新型コロナウイルスに翻弄されず、

冷静に行動できる大人だと言うことを

子どもたちに示しませんか。

 

 ね。ね。ね!

これも「アマビエ」です。