9時14分発の仙石線。

30分ほどで本塩釜駅に着きました。

徒歩で15分ほど歩くと、塩竈神社です。

 

二百二段の階段を一気とは言えませんが、上りきりました。

「うまくいく御守」を

「私たちに関わる全ての人に幸いを」との祈りを込めて……。

授かりました。 

 いよいよ石巻へ。

 本塩釜駅10時55分出発の仙石線で、

石巻駅到着11時48分着。

 

 迎えてくれたのはサイボーグ009のキャラクターたちです。

 

 目的地の「復興まちづくり情報交流館」へ向かいます。

その途中ではそこかしこで石ノ森作品のキャラクターが

私たちを迎えてくれます。

 

 「復興まちづくり情報交流館」は

復興ツーリズムの旅仙台・宮城編で見つけた施設です。

 

 

 

 東日本大震災でうけた石巻の惨状と

その後の復興を語る展示物が数多く見られました。

 

 館長はリチャードさん。英国人です。

震災があったあと、帰国勧告にも関わらず、日本に残り、

東日本大震災の惨状とその後の復興を

世界に向けて発信している方です。

 

 ここを訪れた方々の温かいメッセージが

ホワイトボードに残されていました。

満杯になり、消さなければならないときは

電子資料として保存されると

館長さんは話してくれました。

 

 東日本に限らず、自然災害により

多くの被災地が生まれています。

その現状をしっかり見つめ、

自分のできること、なすべきことは何か

しっかり考えていきたいと改めて思います。

 

 生きている以上おなかは空きます。

すぐそばにある元気市場の元気食堂で昼食です。

「いらっしゃいませ」元気な声が出迎えてくれました。

聞くと、ねらいのウニ丼は季節外れのためありません。

そこで評判の穴子丼を頼みました。

ほら、すごいボリュームでしょ?

 

食べ終わったあと、無口になりました。

 

 次は石ノ森萬画館です。

ここも大きな被害を受けた場所です。

石ノ森章太郎は「漫画」ではなく、

「萬画」という言葉を使っています。

懐かしいキャラクターが大勢迎えてくれました。

 

仮面ライダー勢揃い。

懐かしいキャラクターと再会後、

「石ノ森萬画館」をあとにしました。見応えのある館でした。

 

元気市場に寄り、海産物の土産物を買い、

仙台へ戻りました。

 

 夕食はもちろん牛タン焼きでした。

「旨味 太助」牛タンは味わい深く、

テールスープも抜群のおいしさでした。

 

 その夜。爆睡!