週末の米国主要三指数はダウ-1.51%、SP500-1.84%、ナス-2.43%とそろって下落
日経225先物は-3.12%下落
米国雇用統計を受けて景気減速への警戒感が高まり米国主要三指数はそろって下落し、主要三指数ともに上昇トレンドラインを割り込みました
米10年債金利は大きく下げていますが、過去データからも利下げ期待で上げても実際下がると株価は下落になっています
日経225先物は、7/25の14000円の下落がセリングクライマックスかと思ってましたが、金曜日には更に2000を超える下落をしてナイトでも一時870の下落です
いったんで36.8%戻してからの下げなので単純なN計算でも安値34070円までは想定内です
週末なので今週の振り返りと来週の相場見通しをしておきます
まず、今週のトレードを振り返ると+2260円
スイング戦略は宵の明星が示現してから8000円を超える下落になりましたが、今週は買い狙いで臨んだためリバウンド分しか獲れませんでした
それでも値幅が大きいリバウンドで十分な利益になりました
スイングトレードでは25MA乖離率を判断材料に入れているのでこのメチャクチャな下げはスルーしてます
一方で高いところから利を伸ばしている売り玉の含みは過去最大になっています
さて、来週以降の相場はどうなるか
中期的には日本株需給を見ていますが、日銀決定会合を経て大きく変化した可能性が高いです
日本は日銀決定会合を経て株式相場のステージが金融相場から業績相場に移行時期です
2023年第一四半期は海外からの投機的資金が大きく入ったことから上昇しました
「短中期の需給」第一四半期の日本株からの需給考察(2023/8/13ブログより)
一方で今年の4月は海外投機資金で日本株が大きく買われましたが、それ以降海外投機資金が入っている様子がありません
5月は海外勢小幅買い←【7/9トレード戦略】中期相場予想に変更なし!SQ思惑相場。
そして先週は海外勢が売って、個人が買っている構図になっていて昨年と今年とでは海外勢の日本株買いが大きく変化しています
昨年の需給と今年の需給の変化は投資主体別売買状況のグラフを見れば明らかです
今回の暴落で海外勢が買い上げてくる可能性もなくはありませんが、海外勢と個人の売買は売り手と買い手が入れ替わって何か月も続くことが多いです
ここからは週足レベル上下の横ばいをして足固めしてからじゃないと日経平均5万への上昇は難しいと考えています
さて、来週は8月SQに向けてどうトレードするか
月足は大陰線を形成して旧チャネルの上限を割って旧のチャネルへ入り込み、週足は大陰線を形成してWトップのネックラインを割り込みました
一方で日足はすでにダウ理論でも下降トレンドですが、新安値陰線9本目、25MA乖離率12%は異常値です
今週は日経平均株価はここから始まる中期的な横ばいの安値を探る展開を想定しています
スイング戦略はSQに向けての手口を探りながらになりますが、25MAと大きな乖離があるのでロングもしくはニュートラルポジションでグリッドトレードして、デイトレで大きな値幅を獲りに行きます
来週のトレードも楽しみです🤣
現在ニュートラルポジション(売り4:買い4)
42430売り
40170売り
36610売り2
35920買い4
9月限既実現利益+13520円
日経月足