オープンレンジブレイクがマイトレード一回戦のメイン手法です
日経225先物の値動きには規則性があり
その基本中の「キ」は何かというと
上げ始めると一定時間上げ続け、下げ始めると一定時間下げ続けるということ
そしてマザーマーケットのはじまりにはオープンレンジブレイクアウト戦略が機能します
①相場は「イニシャル=最初の」レンジをブレイクした方に動き出す
②レンジブレイクして一定時間が経過するとサポートやレジスタンス帯として機能するというエッジを利用したトレードです
①オープンレンジブレイク狙い
オープンレンジブレイクからトレンドが発生するところを狙うライントレードです
シナリオ段階であらかじめオープンレンジを想定しておきます
オープンレンジとトップボトムゾーンまで価格差が小さい時はリスクリバーサルが悪くなるのでブレイクトレードは見送ります
基本は1分足終値で想定したレンジをブレイクすればエントリーします
あるいは軌道と歩値で飛び乗ります
オープンレンジ上抜け下抜けの判断はローソク足の確定で判断した方がダマシに合う可能性は低くなりますが、寄り付き直後は1分足形成で100円動いてしまうことも良くあります
オープンレンジ内での動きを観察して丸々陽線や陰線を形成したり、Wトップボトム・トリプルトップボトム等の動きをしてくるので、歩値を補佐としてラインブレイクの判断をします
オープンレンジは2〜3回目でのブレイク成功確率が高いのですが、1回目でブレイクしたときは大口の仕掛けで価格の伸び幅は大きくなるので1回目から挑んでいきます
原則、複数枚BETして分割利確、分割ロスカット
利確:1枚はトップ・ボトムゾーンで利確、1枚はスイング玉として持ち越すことも考えながら出来るだけ利を伸ばします
ロスカット:1枚同値撤退、1枚はブレイク失敗でロスカット
②オープンレンジのサポレジ活用
レンジブレイクして一定時間が経過するとサポートやレジスタンス帯として機能します
トップボトムゾーンを抜けてくるような強い動きではブレイクしてから一定時間経過するとサポレジとして機能するようになりますオープンレンジをトップゾーン、ボトムゾーンと見立てて売買します
ライントレードのメリットはエントリーポイントとイグジットポイントが明確なため損失を限定して利益を伸ばせることです
オープンレンジから歩値・値動きを見ていることで、その日の相場がよく見えてきます
大口がどのくらいの枚数で仕掛けてくるのか、一発で仕掛けてくるのか、小刻みに仕掛けてくるのか
大口の気配を感じて相場と向き合うためにも寄り付き一回戦が一日の一番重要な勝負どころです