今日はデイトレシナリオについてまとめます
朝一番に戦略づくりをしたあとは寄り付き価格から売買「シナリオ」をつくります
ギャップアップ・ダウン幅で相場が変わるので、戦略とは分けて寄り付き直後即にシナリオをつくることにします
当日の軌道を想定してあらかじめ売買する価格や価格帯を決めておくのがシナリオです
自分の過去の失敗経験では、調子に乗って売買回数が多くなって失敗したり、臆病なって売買が少な過ぎてチャンスを逃したりしています
寄り付き勝負は多過ぎず少な過ぎず、デイトレは三回戦に拘ってシナリオを立てます
①一回戦
オープンレンジブレイク手法がメインです
オープンレンジブブレイクからトレンドが発生するところを狙うライントレードです
シナリオではオープンレンジを想定しておきます
想定する軌道によってはオープンレンジブレイクは見送りって、トップリバーサル売りあるいはボトムリバーサル買いだけに絞り込むこともあります
②二回戦
トップボトムリバーサル手法
トップ・ボトムゾーンでのフェードプレイです
シナリオでは想定している軌道から売りが出やすいゾーンをトップゾーン、買いが出やすいゾーンをボトムゾーンに設定します
寄り付き後の軌道を7パターンの中から数パターンを想定して、水平ラインをメインに斜めのラインを補助にしてトップボトムゾーン(価格帯)を設定します
③三回戦
売り買い出尽くしからのフェードプレイ
歩値を使ったスキャルピングの手法です
一方向に動いた後に利確が入って反対方向に動き出すところを狙います
一回戦から三回線までいずれも出来高を伴うマザーマーケット(日中ザラ場)に特化した売買シナリオです
=======主な節目は==========
☆水平ライン(エントリー・利確・ロスカットに使う)
前日日中の終値、前日高値・安値、過去日足高安値、10時IR、15分高安値、ナイト高安値、ピボットポイント、フィボナッチ、オプション価格(125単位)、500単位の節目、サポレジ転換点
☆斜めのライン(水平ラインの補助、利確・ロスカットに使う)
チャートパターンのネックライン、 ±1σ、±2σ、±3σ、5日MA、10日MA、25日MA,、75MA、VWAPなど
*VWAP以外の斜めのライン上では売買の攻防が激しくなり決着が付きにくいので水平ラインの補助として使います
=====================
シナリオではあらかじめどこで買うか、どこで売るかを決めまておき、トリガーの示現を待ちます
トレードで心がけていることは高いところでは売りだけ、安いところでは買いだけを狙うということです
トップゾーンでは「新規の売りと利確の売り」だけ
ボトムゾーンでは「新規の買いと利確の買い」だけ
に意識を集中することで精度を高めます
チャンスの神様は前髪三本!笑
ゆっくり考えていたり、躊躇したりしていたらチャンスはつかめません
そして、決して条件の整わないところでは売買しない、条件が整えば覚悟して売買することで、本能に打ち克ち、大数の法則を味方に付けるとこができます
さあ、勝負です🤣
*寄り付き7パターンとは