ファイナンシャルプランナーの資格は人気が高い
お金の専門家として、マスコミに登場したり、専門書を書いたり雑誌のコラムを書いたり、セミナーを開催したりなどして著名なファイナンシャルプランナーも登場してるが、
そもそもファイナンシャルプランナーとはどんな資格なのか、どうすればなれるのか
専門家になるかは別として、お金の知識はあった方が良いと思う
今日は私の本業でもあるファイナンシャルプランナーについて紹介したいと思う
ファイナンシャルプランニングとは「人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立てること」
そして、それをプランする人をファイナンシャルプランナー、FPという(以下、FP)
FPはお金の専門家と言われるように、お金に関して幅広い知識が必要なことはもちろんだが、世の中の動きに関する知見がなくてはプランニングはできない
仕事にするには顧客に対して適切なアドバイスを行うためのコミュニケーション能力も必要となる
金融機関の顧客対応においてはFPの知識は大きな力となる
また、一般企業でもFPの知識は労務や福利厚生に関連した業務に役立つため資格を取得する人が増えてきている
FP資格保有者の約8割が企業内のFPだ
企業内で働くFPは資格を上手く活用できれば社内でのキャリアアップで給与アップができる
企業に努めながら活用すれば有力な武器となる
そして、お金に関する知識は日々の生活に役立つ
教育資金やマイホーム、老後のための貯蓄から家計管理や資産運用する知識など人生に役立つ知識が多い
節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続まで、幅広いお金の知識が日常の生活に役に立つ
日本では、金融について学ぶ機会がない
これからはこれじゃいけない
自分で学ぶか、あるいは本職のFPに相談しながらファイナンシャルプランを立てておいたほうがいい
では、FPが持つお金の知識とはどのようなものか
【FPの知識】
お金の専門家と言われるFPが持つ知識は
大きく6つの分野に分けられる
1. ライフプランニングと資金計画
2. 金融資産運用
3. タックスプランニング
4. リスク管理
5. 不動産
6. 相続・事業承継
FPによって、得意分野や専門分野が異なる
【FP資格】
そして、FPの資格には国家資格と民間資格がある
国家資格は難易度順に
FP3級→FP2級→FP1級と分けられ、一度資格を取得すれば有効期限はない
民間資格は難易度順に
AFP→CFP
日本FP協会が実施していて、難易度的にはAFPが2級と、CFPがFP1級FP技能士とほぼ同水準
CFP資格を取得すれば国家資格であるFP1級も取得できる仕組みになっている
国家資格と違い、AFP、CFPには継続教育が義務付けられており
これを受けていないと資格を喪失してしまう
AFP、CFPには継続教育が義務づけられているため、最新の知識を習得でき、知識がブラッシュアップできる
毎年のように法令や制度の改正などが行われるため、試験に合格しただけでは、学んだ知識はどんどん陳腐化してまう
自己研さんとしてFP取得を目指すならFP3級→FP2級くらいで良いが、
プロとして、仕事・業務活用する目的でFPを取得するなら、CFP資格の知識は最低限必要だと思う
人生において、お金は必要不可欠なもので、豊かな生活をしていく上で大切なもの
生活と切り離すことはできない
アリのような人生はつまらない、キリギリスでは生きていけない
アリギリスがちょうどいい(笑)
人生100年時代をストレスフリーで生き抜くためにはお金の知識が必要だ
お金について学ぶ機会のなかった人たちのお手伝いをするFPの仕事はとてもやりがいがあるし、勉強するだけでも人生の役に立つ