4月16日 早いもので、今日でパリオリンピックまで101日である。

400mリレーの日本成人男子のバトンの受け渡しは、本来は素晴らしくスムーズにできるのであるが、前回の東京オリンピックでは上手くいかなかった。全速力で走っているので、ちょっとしたミスがあれば受け手と貰い手のタイミングが非常に難しいのである。パリオリンピックでは、挽回できるのであろうか、今から心配している。

自慢ではないが、小生の小学生時代 運動会の親子3代リレー、部落別対抗リレー、学年別リレー、学校対抗リレーには、必ず出場し、いい成績を残している。短距離走は速かったのである。ちなみに、親父は熊本農業高校時代、ヒットラー・ユーゲント(ヒットラー政権の若い選手)が来熊した際、短距離走に選ばれて走ったそうである。運動会の時、親父は機関車のごとく断トツで早かったのを、今でも鮮明に記憶しているし小生も鼻が高かった。

と言うことで、パリオリンピックの短距離走及びバトンリレーには、関心があるのである。

翻って

4期16年蒲島蒲島前知事が昨日勇退され、今日、木村新知事がスタートした。蒲島県知事の16年間は、「逆境にこそ、夢がある」というスローガンで、見事な県政のかじ取りであった。東大教授時代の教え子である木村氏が知事選で勝利し、今日から県政をを引き継ぐのである。

見事なバトンリレーであった。

 

自然界でも、知らず知らずのうちに、バトンリレーがなされているのに気づくこの頃である。

我が家の草花も然りである。

2月から4月初めまで、見事に咲いてくれたクリスマスローズが役目を終えて、その後エビネ蘭がバトンタッチをして、これまた見事な花を現在咲かせてくれている。花愛好家冥利に尽きる時間である。

 

エビネ蘭 クリスマスローズの 快走後 心地よい香で 見事なバトン