今日はM&Aについてお話です。
ご存知の方も多いかと思いますが、
M&Aの30%は失敗に終わるとも言われております。
こんなにも失敗が多いのになぜ、M&Aは行われるのでしょうか?
そもそも日本で、M&Aされるというのはネガティブなイメージを持たれがちですが、
本当にそうでしょうか?
会社を買われるというのは、潰れそうだから買われるとかんがえがちですが、そうではありません。
実はM&Aは”買う側、買われる側、双方の企業価値が向上する”から行われるのです。
それぞれも思惑は例えばこのようなものです。
買う側:買うことで、シナジー効果がある、又は自分が経営をした方が価値を向上させられる。
売る側:株式を持っているより、今、手放した方が金銭価値の向上が見込める。
このように双方の利害が一致するわけです。
買われるというのは、買ってもらえるだけの価値ある会社を創ったと思うべきものなのです。
それでも失敗するM&Aの、注意すべきポイントはまた次回お伝えいたします。
--------------------
CFOサービスとは?
経営者のビジョン実現に向けて、
資金調達、経営管理を支援致します。
--------------------
