経営者が失敗しない予実管理のやり方。 -2ページ目

経営者が失敗しない予実管理のやり方。

予実管理をするその前に経営者がやるべきこと。
企業のビジョン実現のために経営資金・管理を支援します。

9月になり今年も残すところ4か月となりました。

皆さんの会社がどうやって年末を迎えるか見えておりますか?

今年は、10月に郵政の上場もあり、日本経済は大きく動く時です。

この世の中の流れに逆らわず、やるべきことをやってよい流れには乗り、

気持ちよく今年を終わらせましょう!

さて、今日は、成長する組織の話。

成果を出し成長する組織でやっていることを紹介します。



これは、私は経営に携わり最も会社を変えられたことでした。


それは、「小さな約束を守る」ということです。



会社で決めた、行動目標、毎週、毎月これをやると決めたこと、

この小さな約束をやることが、最も大切です。

具体的にどういうことかというと、



決めたことをちゃんとやるということです。


でも、なぜそれで成長するのか?


決めるというのは、何か必要性や、これをやればうまくいくはずという
考えから決めるはずです。

その、必要なことをちゃんとやれていれば成長していきます。


しかし、そもそも、決めたことが間違っていたら?
と考える人もいるでしょう。

それは、経験によりその正確性は上がっていきます。



ですので、

まず、今ある計画に自信をもって、それをしっかりと実行してください。

そのために、小さな約束を守るということを組織でしっかりと浸透させることが
大切になります。


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連日、いろいろな経営のご相談を頂き感謝しております。


今日は、多くの経営者の方が予算を立てる時の共通点をご紹介します。

まず、理由は企業により様々ではありますが、「予実管理」は大事だね!と

気付いて頂くことから始まります。


予実管理とは、予定と実績を比べて、その差はなにか?を見ていくことです。

そして、その予実管理の為に予算を作成しようとなります。


ご相談頂く経営者の方からは、予算を作ってみましたと、
渡されるのですが、


ここに共通するのが、「去年の数%成長」といった昨対比予算です。


これは、あくまでも去年の延長線上なわけです。




そもそも、

予算を立てる意味はどこにあると思いますか?


予算とは、行動計画であります。


まず、予算をつく際に考えてほしいことがあります。




それは、


「今年の事業目的」です。

一年後に、会社がどんな状態になっていたらよいのか?

今年は何を得る年にするのか?

それを明確にしてほしいのです。


そして、それによりどんな行動が必要で、それに伴いどのくらい費用が必要
となるのか。

それが、予算となります。


繰り返しますが、

予実管理の予算は、事業の目的を得るための計画です。

予実管理を行う際には、是非参考にしてみてください。




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気温が下がりすっかり夏の終わりを感じてしまいますね。


今年の夏に、大きな問題となった東芝の不正会計問題。

新聞報道では、配慮してか?「不正」ではなく「不適切」という文言を使用してますね。

問題は市場にシンプルで、現場がうその報告をして、それが会社の開示として使用されたといこと。

ただ、この問題の背景には事業部制による高いノルマ、コミットメントが問題視をされております。



では、会社の目標値はどうやって設定すればいいのでしょうか?


私は、目標の高さ、低さではないと思います。

目標設定で重要なことが2っあります。



・必要と感じるもの

・現状の延長ではない

この二つです。


「必要と感じるもの」

その目標を達成することが自身、部署にとって本当に必要でしょうか?

それをしっかりと社員一人ひとりが感じられるものでなければなりません。

なぜ、それを目指さなければならないのか?をしっかりと共有することが重要です。


「現状の延長ではない」


目標を立てるメリットは、今の延長にない結果を手に入れること。

やはり延長線にないことが重要です。

例えば、売上であれば、単価を今より10%上げれば達成できる。
など、行動が明確に変わる、かつ、それならできそうじゃないかと
感じられることが重要です。

闇雲に、「売上3倍!」なんてものを経営陣が掲げても誰もついては来てくれません。


これが、目標設定には非常に重要です。

是非、活用してみてください。

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連日の猛暑から一転して今日は気温が下がりましたね。

こういう日は気圧の変化が大きくて体調が悪くなりがちです。


さてさて、こんな最中に私的整理のニュースが入ってきましたね。

大手、脱毛サロンミュゼプラチナムの運営会社が私的整理になりました。

ビジネスモデルは、回数券を販売して顧客を獲得してサロンの運営を行っております。

同社は前受け金を売上計上していたようです。

このようなビジネスモデルで同様の会社が「駅前留学のNOVA」です。

こちらの同様に、前受金を新規店舗の出店費用に回しておりました。

では、ここで考えてほしいのですが、本当に前受金を使ってはいけないのですか?


会計上、前受は負債です。
キャッシュは入りますが、役務提供がまだです。要するに納品をまだしていない。

ミュゼのように売上に計上しているのは論外。

しかし、前受だらからといって100%使ってはいけないのですか?

その前受はいずれ売上となります。

要するに、売上から流動費、固定費を除いた利益分は残るはずです。

そこだけは、使用をしてもいいものとなります。

そこを超えてしまって資金を使用してしまうと今回のような事件となるのです。

新規店舗を作り、広告を出し、前受金が増えている時は非常によくキャッシュがよく回りますが、
一旦、解約、広告効果が下がり始めると、一気に資金が減少していきます。

キャッシュフローを意識した前受け金ビジネスは、いい部分もありますが、このような
危険性もはらんでおります。


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CFOサービスで戦略的経営!
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ブルーオーシャンとレッドオーシャンという言葉は、馴染みがると思います。

では、その優れたブルーオーシャン戦略をとるためには、

どのような分析をしたら良いのでしょうか?


ブルーオーシャン戦略では、以下のように項目を分けます。

・価格
・品質
・種類
・情報
・スピード
など、、、このような分類は業種により違ってきます。

例えば、昔、EC業界ではスピードは重要視されておりませんでした。

リアル店舗や他者のECとの競争の結果、スピードも重要視され項目として
追加さるようになったのです。

そして、それらの項目を以下のように図にしていきます。

ブルーオーシャン戦略現状の分析

低価格で品質のあまり高くないものが出回っている業界ですね。

そこで、ここにブルーオーシャンを入れると以下のようになります。





ブルーオーシャン戦略


一目瞭然ですね。

このような方法で、分析をすることでメリハリを持って戦略を組めます。

大事なことは、

・メリハリをつける事
・項目を常に変化させること

です。


では、本日はこのへんで失礼します。

CFOサービスで戦略的経営のすすめ
すっかり更新が滞りすいません。。。
地方出張や、ご相談を多く頂いておりました。

さて、今回の「戦略的経営」ですが。

目指すべきビジョンの達成の為に、何から手をつけるか?というのが、
戦略的経営です。

これをなく、去年と同じや、昨対比10%UPなどをしていても、
いつしか、八方塞がり。

当然、成長期に入れば昨年より売上を伸ばす!という目標でもいいのですが、

今、会社はどのフェーズにいるでしょうか?

そして、数年後に得たいものがあるときに、何が必要でしょうか?

ボトルネック、コアバリューはなんでしょうか?

そのようなことをまず、定めて成長を描くことが重要です。

コアバリューを生み出すのがバランススコアカードの戦略マップ
これには4つの
視点があります。
・財務
・顧客
・業務オペレーション
・学習
このような視点から自社を見てみてください。

会社は何で選べれるのか?をしっかりと見極めることができるはずです。

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