今朝は

どんよりとした曇り空に

生暖かい風が吹いています。

こちらは、これから雨模様になるようです。

 

先週末、みんなの心に刻まれている「3.11」の日に

次男も七七日(四九日)という一つの節目を迎えました。

 

年度末だし

それぞれの家庭もあるので

「ムリしなくてもいいよ!」と言ったのですが

姉も兄も遠方から来てくれて、

家族みんなでお寺にお位牌を収めて参りました。

 

納骨ではなく

「名札をお預かりして来ただけ」という感覚のつもりで

「お位牌」をご先祖様の下に仲間入りさせて頂いただけですが

何となく寂しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回

皆さまから沢山のお線香を頂き

 

それぞれの香りに込めた想いを知る機会となりました。

 

日本の香りの歴史は古く

お線香は

悲しみや祈りを形にして

「思いを届ける 心を伝える」とされているとか。

 

 

そして

 

お線香を供えるということは

自身の身を清め

よい香りで心を落ち着けて

故人と向き合うのだそうです。

 

また

 

そうして贈る方の心をかたちにして届けるという

日本の心を届ける文化として

伝わって来た優しさの習慣だそうです。

 

 

お線香に

こんな深い意味があったなんて(';')

 

 

 

 

次男が

カラオケの閉めに

歌っていた曲が「青雲」だったのを知って

娘が用意してくれました

 

 

 

沢山の皆さまの

深く暖かい想いと香りに包まれて

一つの節目を無事に通過致しました。

 

 

奇しくも

 

3.11の日

 

その瞬間「2:46」に

住職様が突く追悼の鐘の音を

みんなで聴き祈りを捧げることが出来ました。

 

 

 

本日から

忌明けのご挨拶回りを始めます。

 

 

一歩ずつ

日常を取り戻して参ります。

 

 

合掌