今日は、
午前中、静かな雨でした。
午後からは、静かに晴れましたが、風が冷たく
やっぱりストーブのお世話になりました💦
雪捨て場には、未だこんなに雪が残っています(・・;)
白く綺麗なイメージの雪も
グレーの奇妙な塊化しています💦
でも・・・
ところによっては
一気に桜が咲き始めました(◎_◎;)
今年は何事も急なので
なかなか追いついていけそうにありません💦
で・・・
今日は、
集落の神社のお祭りでした。
嫁ぎ先の農村では
集落ごとに小さな神社があって
「お祭り」と称して
注連縄を交換し、
活き魚、野菜、お餅、お米等
お供え物をして地域の無病息災を祈ります。
この「お祭」という行事・・・
集落を組分けし、
組事にお当番が回って来ます。
お当番の年は・・・
注連縄作り~「トシナ綯い」
その年に不幸のあった人は「忌」~ヒ悪リィので参加出来ない為
左縄を綯える人がなかなかいなく悩みのタネ(・・?
活き魚係り~昔話の生贄に相当するのでしょうか?
生きた魚をお供えする為に捕まえる
泥鰌や小鮒等、地域の川?沼?で捕まえるそうです(◎_◎;)
野菜は、根菜、葉物と
有るものを持ち寄り、足りない物は買い揃える
餅つき係り~お供え用のお餅をついて準備する
その他
旗や垂れ幕で飾る作業も有ります( ..)φメモメモ
こんな準備を平日にやるのですが
昔は、みんなそもそも農家が主なので
そんなものだと思ってやっていたようですが、
時代も変わり、
代替わりもし、
80代の老夫婦しかいない世帯や
一人暮らしになった家も増え
なかなか参加する人、家が減って来たようです💦
班もいくつかあったのですが
昨年からは、上と下2班になり、
一年置きにお当番になります(・・;)
私は、
町場の「商家」育ちなので
そもそもこの「お祭」のシステムがよく分からず
「お祭り」とは、
屋台が出たり、提灯が飾られ、笛や太鼓の音がして
花火が上がる
賑やか楽しいイメージだったので
えっ?!
何処の何の祭fですか?!って聞いてしまい
バツが悪かった事を思い出しましす(^^ゞ
それでも、
親戚縁者を招待して
塗の食器を出してお膳を作っておもてなしをするのを
何度かお手伝いしました。
4月に入ると
親戚の酒屋さんが
お祭用に!と注文を取りに来て
お酒やジュースを木箱で買い置きまた。
仕出し屋さんからの注文取りもあったようですが
一応、
大正生まれのお祖母ちゃんを見て育ったので
おもてなしのお手伝いくらいは出来ました(^^ゞ
そして
戻り土産といって
お砂糖を箱に入れて熨斗をかけて準備したり( ..)φメモメモ
又、
逆パターンで
親戚、縁者のお宅に呼ばれることも有り
課長 じゃなくて
「家長」であるお義父さんが
菓子箱とお茶代の熨斗袋を持って行く際の運転手でした💦
気づけば・・・
こんな親戚縁者の行き来も無くなり
「お祭り」自体の存続も危ぶまれて来たようです。
色んな事が時代に合わなくなった?!
後継者不足?!
そもそも
限界集落に近づいている?!
今年は、たまたま曜日の関係で
夫のお休み日だったので
何とかやり繰り出来ましたが💦
次はどうなることやら。。。
田舎暮らしの意外な落とし穴( ..)φメモメモ