こんにちは!

 

異常気象が全国各地で続いているため、日々天気に振り回されている人は多いのではないでしょうか?

 

私も先日友人と出掛けた際に、当日の朝に予報を確認したら雨だったので、急遽予定を変更したのですが、結局その日は終日快晴だったので、友人と唖然としてました、、、。

 

良い意味で天気に裏切られた日でしたが、振り回されるのには懲り懲りですね。笑

 

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今回のテーマは、「出稼ぎのため来日する外国人への偏見がある人にお勧めな本」です。

 

この本は、中島弘象さんによる「フィリピンパブ嬢の社会学」という新潮新書発行の1冊です。

フィリピンについて研究していた大学院生が研究対象としていたフィリピンパブのホステスと恋に落ちた話が書かれています。

 

上の説明だけ読むと、フィクション小説のような印象を受けますが、実話に基づいたドキュメンタリーになっていて、読みやすい1冊になっています。

 

この本では、偽装結婚という手段で来日し、フィリピンパブで働くフィリピン人女性について書かれています。

そして、そんなフィリピン人女性と著者が実際に会い、インタビューだけでなく恋愛関係になり、結婚するまでの過程についても書かれています。

彼女達の生活や考えについて細かく書かれているため、フィリピンパブで働く女性について偏見なしに知ることが出来ます。

 

もちろん本文の内容が日本に来ている全ての外国人に当てはまるわけではありませんし、同じ国でも様々な考え方を持つ人がいると思います。

ただ、日本に来ている外国人がどのような思いで来日しているかを知ることの出来る良い機会なのではないかと思います。

 

出稼ぎのため来日している外国人に対して、偏見があるという人はぜひ、この本を読んで頂き、日本で働く外国人について学んでみてはいかがでしょうか?