今年の八ヶ岳連峰は残雪が多くて登れる山域が限られていました。
(雪山装備&技術を持っていないので)
5:00 中央自動車道を長坂ICで下りた所のコンビニ駐車場から甲斐駒ヶ岳
小海線の甲斐大泉方面へ北上して
登山口に到着。1529mの天女山は駐車場の裏手にありました。
権現岳へは4年前、観音平から赤岳を往復する途中で寄ったことがありますが
http://ameblo.jp/cff0005261/entry-11550991360.html
天女山口からは初めてです。
5:45 入山 平日のため駐車場には先客カー1台のみ
権現岳までのコースタイムは3時間半となっております。
5:56 天ノ河原
眺望はガスが切れずよろしくないので通過します。
正面の三ツ頭まで直線的に登山道が延びています。
6:17三ツ頭の奥に 目指す権現岳が見えてきました。
雲海の先に富士山
1620m天の河原から1800m地点の石碑まではトレランでも行けます。(下山時は走りました)
6:42 登山口から2.87km
偽標高? まだ1940m位です。
樹林帯の急登が続きます。
7:05 左手に南アルプスが見え始めました。
雲海に浮かぶ富士山
標高2300m辺りから雪道となりましたが新しい踏み跡がありません
先客のカップル?二人を途中で追い越して、自分が先頭になっていました。
表面が緩んでいるのでトレランシューズでも滑らずに何とか登れます。
数回の踏み抜きがありましたが膝下で止まりました。
6:24 前三ツ頭 2364m 登山口から3.68km
南アルプスの下で雲が泳いでいます。
再び登場の富士山
中央アルプス
御嶽山にズーム
前三ツから三ツ頭の下部は陽当たりが良いので雪はありません。
ザレ場から再び樹林帯へ
樹林帯では残雪でスピードダウン
雪道区間はトータルで300mくらい
7:53 前三ツ頭分岐を直進。左折して下ると甲斐小泉登山口
7:58 三ツ頭2580mに到達
権現岳(左)が迫ってきます。
八ヶ岳の主峰赤岳も目前に現れました。
北アルプスの穂高~槍ヶ岳
乗鞍岳方面
北岳~甲斐駒ヶ岳~千丈ヶ岳
※空の色が濃い画像はデジイチ(ピクチャースタイル風景)で撮っています。
三ツ頭で10分程眺望を楽しんだ後、権現岳にアタック
三ツ頭と権現岳の鞍部へ下る樹林帯へトラバースする雪面が少しヤバかったので
念のため滑り止めを装着しました。
小ピークから権現本峰への急登に雪はありません。
左手に編笠山と青い屋根の青年小屋が見えます。
いよいよ権現岳直下の岩場へ突入します。
ガスが上がってきました。
正面の岩壁は直登せず左へ巻いて
唯一の鎖場(初級者レベル)
権現岳のシンボル
9:05 岩塔にとうちゃこ
標柱が新しくなっていました。
登山口から5.77km 雪道を慎重に登ったので3時間20分かかりました。
権現小屋~東ギボシは残雪で行けそうにありません。
雪に埋もれた権現小屋。人の気配がないので降りませんでした。
この斜度は 見ただけで東ギボシ登頂は諦めがつきました。
9:12 赤岳分岐で引き返します。
この時点で赤岳側は雲に覆われてしまいました。
剣の刺さっている所まで攀じ登ります。
相変わらず足場悪いです。
9:27 下山開始
お花のシーズンはまだ先のようでした。
前三ツ頭まで下ると雲の下へ出ました。
下界は暑そうです。とは言っても清里高原ですが・・・
11:47 天女山駐車場に下山(下山時間2時間20分)しました。
山頂の権現小屋に寄らなかったので6時間近くトイレなしで歩き続けました。
天女山のトイレに駆け込みセーフ
東沢大橋から見た権現岳
お昼は66km移動して
「草笛総本店」でくるみそば(多め)→中盛りでも完食できたかも
おはぎはサービスでついてきました。
つゆをかけてかき混ぜてもくるみの甘さが勝ってしまう感じですが・・・
他に美味しい食べ方がありましたら、かみぞーさん御指南よろしくお願いします。
ソフトクリームもすぐに溶け出す
真夏の暑さの懐古園でした。
さて、翌日も山登りです(-^□^-)