No.60


出口戦略専門の財務屋のブログです。



今日は

財務ミーティング1

セミナー講師1

zoomによる打ち合わせ



税収が過去最高になったらしい。

給与や消費の伸びを背景に昨年度は前年比1.5兆円増えたらしい。

それにより、これまで最高だったバブル期を超えた。

ただ、当時と比べると消費税が増え法人税の比率が下がるなど、構造の変化はあるようだ。


消費税はバブル期は3%だったが現在は8%、一方法人税は税率の引き下げなどから下がっている。 

また日本企業は海外で稼ぐ傾向強めており今後は法人税の伸びは期待できない。


間接税である消費税が増えているのは個人的に喜ばしいと思う。しかし、私たちが払っている消費税を実際に収めるのは企業である。きちんと収められているのだろうか。多くの中小企業は消費税を支払うのを苦労している。

積み立てなどをしていれば良い良いが、してないケースが多く。一時的にかなりの金額を納付するため資金繰りは苦しいのが、現状である。


銀行も法人税については融資をするが、消費税については預かり金であり融資をしないケースが多い。

せっかく税収が増えてもそれが実額で収められてなければ全く意味がないと思う。消費税については資金繰りなどを考えて、手を打たないといけない。


資金繰りのアドバイスも

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