こんにちは!

 

シノです

 

先日アメリカと日本の

収入や物価を比較しましたが

 

今日は税金も含めて考えて

手残りはどうなのか

という側面も考えてみたいと思います

 

 

前置きとして

税金に関しては

ぞれぞれ意見があると思いますが

 

個人的には

税金はその国に住んでいるうえで

避けれないものですし

 

その税金から、福祉・教育・公共事業など

様々な恩恵が受けられていますので

税金を払う=社会貢献ととらえています

 

ですので、この内容は

良し悪しを判断するものではなく

 

仕組みが違う中で

自分なりに考えて、どうやって

豊かな人生にしていくかが重要です

 

今回は所得税に絞って

考えていきます

 

まずは日本の所得税率

 

※国税庁HPより N0.2660 所得税の税率

 [令和7年4月1日現在法令等]

 

続いてアメリカの所得税率

 

 

アメリカのサイトを翻訳しているので

少し言葉がわかりにくいですが

 

独身と既婚、共働き、世帯主

この3つの区分で違うようです

 

この時点で

全然仕組みが違いますね

 

税率に関しては

累進課税で、同じ仕組みですが

 

最小税率はアメリカが10%と高く

最大税率は日本が45%と高いですね

 

あと

ドルと円でもわかりにくいので

1ドル=159円 (5月26日15時現在)

で換算した表にしてみます

 

 

こうみると

日本の方が高所得者から

たくさん徴収する仕組みですね

 

実際に所得税をみてみましょう!!

 

分かりやすくするため

独身者と仮定したうえで

各国の平均年収で比較します

 

◆平均年収

日本   460万

アメリカ 1,041万

 

※国税庁「民間給与実態統計調査」

および

米国労働統計局(BLS)の直近データ

 

現時点では、もう倍以上違う~泣

 

この年収をもとに税率を計算しますが

この収入からいきなり

税率をかけるのではないですよね

 

収入から所得控除を引いて

課税所得を出してから

税率をかけます

 

 

ではまず日本からいきます

 

まずは年収から控除を差し引きます

 

控除は

基礎控除と給与所得控除の2種類

 

※国税庁HPより N0.1199 基礎控除

 [令和7年4月1日現在法令等]

※国税庁HPより N0.1410 給与所得控除

 [令和7年4月1日現在法令等]

 

給与所得控除

4,600,000 円×20% + 440,000円

= 1,360,000 円

 

基礎控除

680,000 円

 

課税所得

4,600,000円 - 1,360,000円 - 680,000円

 =  2,560,000円

 

256万は税率10%の区分ですので

 

◆所得税合計

2,560,000円×10%

=256,000円

 

最終的な手取り

4,600,000 円-256,000円

=4,344,000円

収入の94.4%が手残りです

 

一方アメリカです

所得控除はシンプルで金額が大きいぃびっくりマーク

 

標準控除のみで

独身者は、16,100ドル

日本円で 2,559,900円!!

(1ドル=159円)

 

 

平均年収からこの標準控除を引くと

課税所得がでますね

 

10,410,000円ー2,559,900円

7,850,100円

 

ココカラが日本と違います

区分ごとに計算します

 

ステップ1(10%の区分)0円~197万の範囲

1,970,000円×10%

=197,000円

 

ステップ2(12%の区分)197万~801万の範囲

5,880,100円×12%

=705,612円

 

◆所得税合計(ステップ1+2)

197,000円+705,612円

=902,612円

 

最終的な手取り

10,410,000円ー902,612円

=9,507,388円

収入の91.3%が手残りです

 

 

最終的な手残り率を比較すると

 

日本   94.4%

アメリカ 91.3%

 

いかがでしょうか?

 

累進課税ですので、

年収によって変わりますが

(日本は高所得者からとる)

 

平均的な収入だど

日本の方がしっかり手元に残るように

設定されているということです

 

ですので

アメリカと比較して日本は

 

人によっては、そんなに高くないと思うが

人によっては、税金が高いと思うかもしれない

人それぞれの家族構成や年収で違うってことです

 

ですので、一概に

どちらが高い低いとは言いにくいのですね

 

大事なのはどんな人生を歩みたいのか

そのためにいくら手元にお金を残していく

それを考えて収入面を検討するといいですね

 

ただ、ここに社会保険料や住民税を考えると

また変わってきますので

そこはまた別日に書いていきます

 

ではまた明日お会いしましょうパー

 

 

※今回の所得税計算は

日米の『税率表の仕組み』をシンプルに比較するため

社会保険料控除や州税などは一旦除外して計算しています

本記事は一般的な制度の比較であり

具体的な税務判断は税理士や専門家にご相談ください