準々決勝第1試合
下関国際6-3石見智翠館
試合前のシートノックを見る限り、選手個々の能力は石見智翠館のが上かなという印象を受けた
ちなみに石見智翠館は夏の島根大会で見ています
下関国際は初回にヒット2本にスクイズで先制
その後に四球をはさんで2点タイムリーエラーで労せずして計3得点
待球戦術が功を奏し、石見智翠館エース住田の球数は2回で48球、5回で98球に
下関国際のチーム戦術が各打者にしっかり浸透しており、後半以降も少ないヒットで効率よく点を取るシーンが目に付いた🧐
逆に石見智翠館は3回裏にヒット3本エラー1つもらっても1点しか取れなかったり、7回裏にセカンドランナーの走塁が甘くホームでアウトになったり、ややチグハグな攻めがあった
終わってみれば石見智翠館がヒット数では上回るものの、3エラー、与四死球7が無駄な失点につながり敗戦
『勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負け無し』とはよく言った言葉だと改めて思いますね
下関国際P宮本の投球練習
常にプレート一塁側、ストレートを動かしてきます
準々決勝第2試合
鳥取城北0−10高川学園(5回コールド)
高川学園P木下の投球練習
縦系スライダーの精度が上がってきたかな？
高川学園1番衛藤の2ランHR
宇部UPRは両翼100、風は無風でした🍃
3番木下の打席
投打に鳥取城北を圧倒して10−0の5回コールド
投げてはエース木下が無四球、4連続を含む計7奪三振
県大会で見た時はフォームを乱して連続押し出し失点とかもあったから、この短期間でよくここまで修正してきたなと思います
全体的に変化球のコントロールが良くなり、スライダーをカウント球や空振りを取る勝負球として使い分けれるようになってきています
打っては1番衛藤が2塁打、2ラン、四球、四球で
全打席出塁
前日の広陵戦を含めるとなんと7打数5安打
(1本塁打、1三塁打、3二塁打)の大暴れです
この日の高川打線は下位6.7.8.9番にも各タイムリーヒットが出てます
相手投手との兼ね合いはあるものの、これは全国レベルの打線とみてよいのではないかな
🤔
🤔なお別会場の準々決勝2試合は
崇徳5−0関西
倉敷商5−4広島商
これでベスト4が出揃いました
その勝ち上がりはこちら
山口県勢対決、なお秋県大会では対戦なし
下関国際は県大会優勝校とはいえ、両校の勝ち上がり方をみると普通に戦えば高川学園(山口4位)が優勢かな？
下関国際は1.2回戦とも相手のミスに助けられた面もあり、それほど得点力が高いとは思えないです
なんとか3点勝負の接戦に持ち込みたい、そのためには正攻法のエース宮本先発とは限らないのではないかと予想します
百戦錬磨の策士坂原監督が誰を先発にもってくるのか注目しましょう🧐
第2試合は33年ぶりの甲子園出場を狙う崇徳(広島2位)と甲子園常連と言ってもよい倉敷商(岡山1位)の戦い
今大会では両チームとも観戦していないのでどのような試合展開になるのか正直分かりません🙏
個人的には崇徳の捕手新村(光市出身)の活躍に注目
昨年夏の崇徳🆚新庄で撮影した新村
何がすごいって、部員数70人くらいの伝統校崇徳で1年夏から背番号2でスタメンな事
今大会でも1回戦の桜ヶ丘戦でホームラン打ってるし、彼の豪快な打撃を見るの楽しみにしときます
PS.九州大会でベスト4が出揃いました
例年通りなら以下の4校がセンバツ甲子園出場です
熊本工
長崎日大
神村学園
九国大付
この秋に4試合観戦した九国大付が見事に勝ち上がりました🎉🎉🎉
これで私も久しぶりに甲子園観戦に行く覚悟ができたぞ
来年のカレンダー🗓️見たら3月20.21.22日は3連休取れそうなので、できればその3日間で山口県勢＆九国大付の試合が見れたらいいなあ…