本日しまなみ球場で行われた中国大会準決勝の試合結果は


広陵8−6鳥取城北

光2−1高川学園


そのランニングスコアはこちら下矢印



勝利した広陵はセンバツ出場を当確としました

中国地区3校目は試合内容なら高川学園、地域性なら鳥取城北という感じで難しい選考になりそうです🤔

そしてその中国3校目と四国4位校の比較で中四国6枠目を争う形になります

中国大会と四国大会の比較は難しいですが、来週末に香川県で開催される秋の招待試合が参考になるのではないでしょうか





トータル予想結果

7勝7

勝敗予想は明日の千秋楽(決勝戦)に勝ち越しをかけるというなんとも情けない結果に(;´д`)トホホ…

言い訳をさせてもらうと、勝ち進んだ鳥取城北は事前に全く情報がなかったという点につきます

光高校の升田投手の投球を山口県大会でチェックできてたら、あんな低評価はしてないはず


それから広島商の評価は間違ってなかったと今でも思っているけど、岡山勢の3校は過大評価でしたね

特に倉敷マスカットで2試合も見たおかやま山陽のバッテリーから鳥取城北が何度も盗塁成功したのは完全に誤算でしたよ、ハイ


というわけで明日の決勝戦予想は

○広陵(広島1位)vs光(山口3位)●

今日の広陵の勝利インタビューで中井監督が

「中国大会出場が決まってからチーム内で神宮大会に行くという目標を立てた」という内容の話をされてました

広陵高校は明日の決勝戦は大会2連覇もかかるし、センバツ出場を当確させホット一息の光高校とモチベーションの差が出るのではないかと思います




PS.準決勝第2試合の試合終了の場面がこちら下矢印



賛否両論あると思いますが、最後の高川学園の盗塁はサインではなく一塁ランナーの判断だと推察します

高川学園野球部はベンチからのサインはほぼないと聞いたことがあるし、まして盗塁するなの指示はあり得ないと思うからです

伝統的に機動力が持ち味の野球をするので、時に無謀とも思える仕掛けもします

いつだったか徳山商工相手に3~4盗塁死とか記録した試合もありましたから


また最終回あの場面での盗塁はWBC予選の台湾戦の鳥谷のスティールからの井端の同点タイムリーを思い出す人もいるかと思いますが下矢印


https://youtu.be/okvVzlwVUjs 


実はそのはるか昔の1999年の夏の山口県大会決勝戦でもあったんですよびっくり

当時高校生だった私は徳山市野球場(現:津田メモリアル球場)のスタンドから母校岩国の夏選手権初出場をかけた激闘を見ましたよ

その結末がこれな下矢印



今日と同じ9回表2アウト1塁から岩国(母校)の勝負をかけた盗塁が無情にも失敗😣ゲームセット

その瞬間、橋で陸続きとはいえ山口県の周防大島から久賀高校(現:周防大島)が甲子園初出場を決めたのでした

なおこの年の久賀高校は県内無敵!!の秋春夏3期連続優勝を達成しその記録はまだ破られてないんじゃね?知らんけどさ爆笑

ちなみにその翌年2000年は岩国が春夏連続甲子園出場を果たしましたとさ めでたしめでたし🎉



PSのPS.その岩国高校ですが、なんとこの秋の大会時点で部員がたった13人なんですガーン

そして3回戦で高川学園と対戦し屈辱の0−12(5回コールド)を喫しました


かつてはあの江川卓率いる作新学院を破り沖縄国体優勝、センバツ優勝校の広陵を破り甲子園ベスト8近年だと2013年神宮大会ベスト4の実績のある岩国高校がこのままでは近い将来連合チームになるかもしれませんえーんえーんえーん

朗報としては2026年を目処に岩国下関西の2校を中高一貫校に指定するニュースが先月に飛び込んできたのですが、どうなることやら…

高川学園が急に強くなったのも、前身の多々良学園が破綻して中高一貫校として再出発したのがきっかけですからね