正直者は馬鹿を見れない | 俳優として一流に・・・そして新たな映画の可能性に向かって・・・

正直者は馬鹿を見れない


俳優として一流に・・・そして新たな映画の可能性に向かって・・・-高橋写真

こんにちは。


高橋宙無です。


俺はこのブログの作者であると同時に読者でもある。


そして、俺以外の13人の刺客たちのブログを読むたびに、常々徒然なるままに思う。


みんなホントに真面目だな~と。


今週のバッコンでは、タイソンさんを筆頭にバッコンについての理解や、役の理解について、抱えている悩みなど、周りと議論を交わした。


みんなは自分の役に対して、バッコンに対して本当にいろいろ考えたり、悩んだりしている。


そういう仲間の姿は、俺も本当に見習うべきところだと感じた。


俺はあんま悩まないから。


しかし、


実は俺はみんなが議論を交わしている時、人知れず、


『人間の爪が秘める狂気性のポテンシャル』


について考えていた。


その前に行ったバッコンで、興奮して相手の背中を引っ掻いて爪痕を付けてしまったのだ。


役者としてはNGだ。


しかしそれからというもの、周りで演技やバッコンについて議論が交わされる中、俺は自分の爪の秘めたる狂気性のポテンシャルが気になって仕方なくなってしまったのだ。


でも、芝居ってそうゆうことだよね。


人間は実生活の中で、ウソばっかつきながら生きてる。


お世辞やおべっか、つまらないものに愛想笑い、臭いものに蓋、固い肉に落とし蓋、いろんなものに気つかいながら、本音とは裏腹に生きている。


実際、ホントのことなんて一つもないんじゃねえの。


だから、台本を読みこむのは難しいのだ。


例えばセリフでは


『君の悩みは痛いほどわかるよ!』


と書いてるけど、まさか頭で爪の狂気性を考えてるなんて思わないからである。


だから、台本を貰うと言葉を与えられた途端、想像力が瓦解して、あたかも言ってる言葉全てを本当のこととして演じてしまうのだ。


それはこの世で一番つまらない芝居だ。


俺もよく陥りがちな台落とし穴っす。



つまり、すべてを正直に演じてしまう真面目な奴は芝居がつまらないのだ。