本日上映!!
ハッキリ言って、私は役者業が苦手だ。
表現することは、スキだ。
とういか、大スキだ。
歌を歌ったり、詩を書いたり、ダンスや、演奏、美術も。。
私は一時期、美容師として人生を歩んだことがある。
床掃き、洗濯、美容の知識から始まり、シャンプー、カラーリング、ワイディング、ブロー、セット、カット、着付け・・
挙げれば限がないほど、たくさんの技術や表現も教わってきた。
そりゃ、楽しい事ばかりではなかったけれど、技術テストやコンテスト、スタイリスト昇格テスト、管理職など、それぞれに目標があり、負けん気だけで続けられたこともたくさんあった。
今でも明確に覚えているのは、初めてお客様に施術をする緊張感。
シャンプーでシャンプーブースにシャワーをぶちまけやしないか・・・
カラーリングでカラー選定、塗布順ミス、タイムエラーしないか・・・
カットで、耳ちょん切らないか・・・(笑)
レッスンとは比べ物にならない位の緊張だ。
その緊張の源は"責任感"以外の何者でもない。
商品は、自分の腕(技術)。
それに対してお金をいただくということ。
その責任感。
私は役者業に物凄く憧れが在った。
其れは選ばれしものだけが、成れる職業だから。
努力すれば、報われるというわけじゃない職業だから。
だからこそ、挑む価値はあるとも思っている。
私は表現することが大スキだ。
その中でも"演技"でもった"芝居"が大スキだ。
だけど、残念ながら私の"芝居"における表現力は乏しい。
アタマの中で理解していても、表現できていないことがほとんど、、
芝居をするたびに「あぁ、アタシはつくづく役者業が苦手なんだなぁ」と痛感する。
だけど、辞めたいとは一欠けらも思わないのだ。
それはやっぱり、芝居がスキだから以外の何者でもない。
いかんせん、スキだけで生きていけるほど甘くはない。
本当に俳優業で生きていくには"責任"が最低限必要。
自分の表現に対して、お客様が、どう観て、どう感じ、どう消化するのか?
そこにまでも絶対的な責任をもてない奴は、ただの独りよがり。
結局、美容師と同じなのだと。
今の私の表現にお金を出して観ていただく。
とんでもない責任があると思う。
今回でCFA作品は5回目を迎えているが、私はそこまで責任を持った表現ができているか?
まったく顔が上げられない。。
だったら、自分の努力しかないのだ。苦手ならば克服するのだ。
CFA上映会は、毎回リバース寸前の緊張のステージ。
本当ならば、ひっそりと観たいが、初見をお客様と一緒に鑑賞することで、責任感と焦燥感と意欲が増す(気がする)
CFAは私の通過点。
きっと、今日の上映会でまた私は吐きそうになりながら、スクリーンを凝視していると思う。
其れこそ、CFAの意義でもあり、最高なワークショップだ。
ワークショップの延長線での作品というと、とても甘く聞こえるが、
CFAは私にとってはプロとしてのボーダーラインとして考え取り組んでいる。
まだまだ正規の鑑賞料金を取るに足らない私の表現力ですが、
今の全力を尽くし、次のステージに這い上がる糧としている。
責任を真っ当する女優になる。
今の私にはそれが次なる目標だ。
えっ~と。。
私の大掛かりな意思表明の後になんですが、【金発見強欲社員狂乱鬼】いよいよ本日上映です。
皮肉にも、今回のテーマは【拾った金はネコババしようぜ】という、責任感ゼロのお話しです(笑)
14名の俳優が半年間、苦しみ生み出した作品に、大いに笑い貶していただければうれしいです。
さて、今回のCFAブログも最後までお読みくださってありがとうございました。
私の回をもって、CFA5thのブログは終了となるかと思います。
すでにCFA6thは動き始めています。(来週キャスティングオーディションです!!)
また、CFA6thもこのステージに戻ってくるよう、全力で戦い抜いて帰還しますので、少々お待ちいただければ嬉しいです。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
また、3週間後にお逢いしましょう。
いえ、本日の上映会場にてお逢いしましょう。
CFAの場を提供くださっているスタッフ、
供に戦う俳優陣、そしてPOPを支えていただいている皆様へ
感謝と敬意を込めて。
金発見強欲社員狂乱鬼 田島まこと役 河野ひとみ 拝
