恐怖の味噌汁

芝居をするときに必ず目の前に横たわっているもの。
恐怖
なんでこんなものが存在してしまうのだろうと頭で自問自答してポッキリ解決してスッキリした気になるけれど、
また芝居になると昨日と同じように目の前には恐怖が横たわっている。
この恐怖の正体は理屈じゃ解決出来ないんだね。
根っからのアガり症だった俺には、どこまでもついてくるんだろうな。
いや、ついてくるというよりも、次から次に新しい恐怖が生まれてくるんだろうな。それは場所を変え、品を変え、越えれば越えるほど大きく厚かましくなっていくんだろうな。
桃鉄のボンビーだね。
しかーし、ボンビーを越えたときに見える景色、自分の中に生まれる感覚はたまらなく心地いい。
それを感じれるかどうかが本番までの苦しさ。
『まだまだまだまだまだまだまだまだ』脅迫観念のように押し寄せてくる。
うざったいからやるしかない。気持ちいいこと好きだし。
少しでも待っててくれる人が居るから。
こういう時の『楽しみにしてるよ』は本当にエネルギーにしかならない。
だから、見に来て頂ける人は大いに楽しみにしてて下さい。
俺も楽しみにしてます。
高橋宙無でした