ようこそのお運びで。
免疫力が完全に低下している模様で、風邪が全く治りません。思えば年末に体力・気力を浪費しすぎました。
熱は出ないのですが、体力が一滴も無し。呼吸困難で「ぐるじい」です。はよ、治りたい。
 
年末に行った新年の準備中の「紀州東照宮」
裏の参道・・・紀州青石です、
 
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表の参道・・・階段の横の燈籠の下は、むきだしの紀州青石。
 
 
 
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門を振り返ると、門の間に片男波の海が絵画のように見えます。
 
 
 
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近代建築を脳内で消去してご覧ください。
 
 
 
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燈籠には、飛天の彫刻がありました。
 
 
 
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寒々として、凍りそうな雑賀の海。
 
 
 
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『後拾遺集本』より           快覚法師の歌
 
 
「さよふくる ままにみぎはや こほるらん とほざかりゆく しがのうらなみ」
・・・夜が更けるにつれて水際が凍っていくのであろうか、(琵琶湖の)志賀の浦の波音が次第に遠ざかっていくことだ。・・・
 
 
 
「こほるらん」の「らん」は、現在推量の助動詞。
今、目に見えていないことを推量する助動詞です。
ですから、作者は琵琶湖が凍っている様を見ているわけではないのです。
そもそも夜ですから、湖の様子が見えるわけでもありません。
 
 
室内にいて、琵琶湖の波の音がだんだん沖の方に遠ざかっていくのを聞いています。
その遠ざかる波音から、琵琶湖が水際から凍っていくことを推量しているのです。
 
 
 
 
 
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「圧切(へしきり)の太刀」って、何じゃらホイ。(「軍師官兵衛」がらみ)
 
 
 

福岡市博物館「黒田家名宝展示」-1月5日から2月2日まで国宝・刀 名物「圧切長谷部」を展示!-

【画像】 http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/40/36219/1/heshikiri.jpg
【日時】 2014年1月5日(日曜日)~2014年2月2日(日曜日)
【開催場所】 福岡市博物館 企画展示室2「黒田記念室」
 
 
 
 
信長の如き切れ味。愛刀「圧切り長谷部」

天下人織田信長の愛刀。
無礼を働いて膳棚下に隠れた茶坊主を机ごと圧し切って成敗したと言われ、切れ味が抜群だったと伝えられています。そのことから「圧切り(へしきり)長谷部」という異名を持つ名工長谷部国重作の刀です。

この刀は織田信長から豊臣秀吉に与えられ、さらに秀吉から黒田長政に与えられ、福岡藩主の黒田家に伝来した歴史的な名刀です。                    http://nikkin-art.jp/nikkin/7.1/8369/より抜粋
 

 
 
 
複製品
 
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殺人の道具・・・しかし、妖しい美しさのある刀。
と感じるのは、刀の魔力による狂気の沙汰とも言えるなあ。
 
 
 
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