CFA(17):Fixed Income | 現役アナリストのCFA(米国証券アナリスト)受験ブログ

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今回はFixed Incomeです。

 

Equityよりは数学的センスがやや必要になるので、苦手に感じる人は多いかもしれません。数学的には、二次微分くらいまでの概念が分かっていれば問題ないでしょう。Fixed IncomeLevel 1からLevel 3まで出題され、どのレベルでも重要科目であるため逃げることはできず、頑張って取り組むしかありません。

 

内容的には、CMAの内容が完全に理解できていれば、Level 3まで概ね理解できると思います。個人的には、Level 2がやや分かりづらい気がします。特に、MBSCMOCMBSABSCDOなど、横文字が並ぶところは、何も予備知識がない状態で英文を読んでも理解しにくいと思われます。これらの用語は、まずネット検索等で日本語で理解してから、Schweserを読みましょう。似たような用語が多いので、自分で理解できるようにノートでまとめると良いと思います。

 

全レベルに共通しているのは、金利と債券価格との関連性をしっかりと理解することです。その際、微分の概念は理解しておく必要があります。この科目はLevel 1からの積み重ねが重要になるので、本質的な理解が求められます。Level 2は上述の横文字の用語理解やOAS(Option Adjusted Spread)の理解で差がつくと思います。Level 3になると、計算がハードになる上、為替レートが絡んでくるのでややこしさが増します。覚える用語も多い上に、計算もあるため、本当にタフな科目です。

 

参考テキストはCMAの問題集のみで良いかと思います。後はネット検索でほぼカバーできます。私がEquity専門のため、Fixed Incomeの良いテキストを知らないだけかもしれませんが、他のテキストに手を広げなくてもCFAレベルならば十分対応できると思います。

 

あまりにも理解が進まない場合は、微分の初歩を勉強して、DurationConvexityの理解を完璧にしてください。その際、これらの指標を導出するときに用いるテーラー展開などは分からなくても大丈夫ですが、各用語の意味はしっかりと理解しておく必要があります。ちなみに、微分の初歩を勉強しておけば、次のDerivativeOptionがかなり楽になります。