浅草の老舗粉物屋「染太郎」に行く。
私を含め日本人二人、中国の医師二人、景四名。
先般、新宿のぞき部屋に大満足した約二名を更なる高みに導こうとアテンドを企図したのだ。
しばしの団欒。
浅草No.1お好み店に満足し、興が高じたところで、World No.1のロック座へ。
私以外は総員初見、皆初体験。
本日のメインディッシュを堪能すべく意気揚々と夜の六区に歩み入った。
2018.2.6(水)@浅草ロック座5回目3500客
平日中日にも拘わらず、意外にも客入り上々。
盆カブリかその後ろの列もとれず、前から3列目に。
待合で気づいたのだが、今香盤各メンバーのステージ写真がA4サイズ位3枚ずつ掲げられてある。
1枚千円。きっちり商売していた。
一景 せいの彩葉
「彩葉」と書いて「いろは」と読むらしい。
バーレスク調の演目。
すらっとした細身163㎝。
HPの宣材写真を南洋風の顔立ちにしたような感じだった。
二景 牧野れいな
PLAYBOYのロゴが大きく映し出されて始まる。
各色とりどりのバニーの片耳折れ衣装。
確かここで西洋ｖｓ日本という構図で、ショ－トカットのマブい女のコが着物姿で演歌を歌うのだが、これはやはり今トリの小野寺梨紗さん。
その後ピンクラメの牧野れいなさんがセンターから歩み出てピンへ。
158㎝、一景のコよりさらに細身。
衣装と演目のせいもあってか、宣材のちょっと小動物系な面持ちとは、異なって見えた。
三景 川菜ひかる
未見の新人が続く。
暗転から照明が点くと盆付スタート。
いきなり盆上に3人の踊り子が現れる。
そして、これ何と以前浅草で矢沢さんが後ろの二人の片割れとなってやった演目と同じもの！
但し、振り付けは同じだったが、衣装がアメリカ陸軍アーミーとなっておりカーキ帽を被っていた。
但し、振り付けは同じだったが、衣装がアメリカ陸軍アーミーとなっておりカーキ帽を被っていた。
アップテンポな曲に合わせ、四つん這いになったり、小刻みに尻を震わしたり・・・。
そしてこの景を張る川奈ひかるさんがほどよい肉付きで、綺麗な肌、胸もいい感じで可愛いのだ。
顔はちょっと同じ名前のHIKARUさん（伝説となった踊り子）を彷彿させる感じ。
ダンスもよし。
思わず見入ってしまった。
久々に現れた大型新人。
ストのかすかな希望。要注目だ。
中トリ 有沢りさ
日本髪の鬘をつけ、着物。
ガチ和な演目だった。
今回唯一のリボン師さんがいた。
中休憩
中国の二人が親指を立てる。
一人はバニーの牧野れいなさん推し、もう一人は私と同じ三景の川菜ひかるさん推し。
先のお好み焼き屋で、中国ではどちらかというとモデル系の日本のV嬢が人気ありというような話だったので、川菜ひかるさんのような可愛い系も中国で人気あるのかと聞くと、人気あるらしい。
映像で、小野寺梨紗さんが小野寺きよしとかいう男演歌歌手と化すパロディがあったが、「あれは何故きよしという名前のなのか？」と質問を受けやや困る。
五景 小室りりか
期待のりりか姐さん。一昨年の6頭デラカブ以来。
雅麗華さんの「小室は見せ方がうまい」の名言通り、やはり今回も身体のキレと表現力が違っていた。
年齢も感じさせず、身体つきもナイス。
フラメンコとアルプスがミックスされたような踊りと衣装。
ダンスとベッドで格の違いを見せと言っていいだろう。
トリ前 高崎美佳
ピン景。
赤いランジェリーで、身体の要所要所にスポットライトが当たる、セクシーバーレスク調演目。否クレイジーホース風と言ったほうがいいか…。
前髪をカールさせた観が、レトロ調ではあるが、セクシーな肉付きの身が際立って見える。
身のこなし一つ一つに色気が醸し出されている。
何者なのだろう・・・
見せ方がうまい。
まさかりりか姐を見た後で、こう思わせる新人がいるとは・・・。
希望の灯が増えた。
トリ 小野寺梨紗
二景でそのルックスのポテンシャルに気付いていたので、当然の期待。
今景では、ややキャバ嬢巻きロングヘアで登場。
夜桜とか拳を振りかざして上手く唄い（多分口パクではない模様）踊る。
と同時に、10名超の客が、こん棒型の赤いペンライトを図上前後に振る。
このコも初見の新人だが、若くてマブく、その上肌身も上なのでトリを張るにふさわしいコだった。
踊りも（唄まで）頑張っていた。
フィナーレ
白地に水玉模様や縞のスカート、衣装。
りりか姐さんいい！！
また、川菜ひかるさんや高崎美佳さんも！
そしてトリの小野寺梨紗さん、輝かしい。
最後、客を促し、身体の前で腕をカイコのようにくるく回したり、全員で可愛いダンスを披露。
有終の美を飾った。
終演
見モノだった。
久々にもう一回腰を据えて見たいと思う公演。
息を呑むフィナーレを終え、小野寺梨紗嬢を手放しで称賛する3人。
中国語の会話。
「このコは、日本のAVに同じ名前で出ていますか」等質問の責め。
「今日から日本での生活の新しい1ページが始まった」とも・・・。
何かあらぬ方向に暴走せんが勢いだが、喜んで頂け一安心だ。
まあ、自分としてもようこさん中心の観劇ライフを送っているため、アテンドにより本来観に行かない香盤を観劇し、希望を見出せたのは大きな収穫だったといえよう。
