開場と同時に入りきれない状態。
まさかこれほどまでとは・・・。
前日からの徹夜組もおり、あてが外れた。
週刊大衆か週刊現代の年配のカメラマンが入っており、開演前座布団敷いて落語もあった。
2017.1.15(日)@新宿TSミュージック オープン～３回目まわしラスト
一景 虹歩さんの剣を持った気合の入った舞い。
若さもナイススタイルもキープしていて魅せる。
忍者の演目だったようだ。
二景 浅葱アゲハ嬢
薄ピンクの少しほつれた厚みのあるパジャマのような服を着て踊る。
ゆるさの中にもキレがあり格好いい。
大きな銀入りの卵を持って最後気づいたら割れて、中身がどこかに行ってる展開に。
そこで飛び立ったことを悟り、盆上に吊られたリングにかけより大回転。
よく目が回らないなーと思う。
ちなみに２回目はこの二人のチームショー。
縦じまの阪神のユニフォームみたいなのから、米語新聞のYシャツみたいなのになり踊る。
けっこうがっつり踊ろうとする虹歩さんと、ゆるさの中にメリハリをつけるアゲハさんの違いがわかり面白い。
アゲハさんが本舞台上で長い白布をつかった空中ショーをすると、盆上虹歩さんもリングで宙に舞った
三景 春野いちじく
上背があり若くスタイルいい。
応援客たちがいきなりピンクの太いペンライトを出し振る。
２回目は白基調の着物を着て演舞。１回目はベッドで峯田和伸のラブレターが用いられたが、ともにインストゥルメンタルを多用した印象。
ポラ、人気。石原さゆみ嬢と五分。
四景 石原さゆみ
１回目は１９７０年の女性を風刺した舞。
雑誌に『昭和４０年男』 というのがあるが、その女性版、高度成長期の上昇気流を演じた演目といったところ。こちらも気分上昇だ。
いつもながらのチャーミングな笑顔とダンスで超満員の観客を虜に。
ポラ列は最長か。
ちなみに３回目の石原オープン時に客が無理やり場内に入り、押し合いとなり揉め事に。
この日客同士の揉め事が数回あった。
五景 栗鳥巣、渚あおい、京はるな チーム
１回目は、ももクロか宝塚のBLもの。男装演目がお手の物の京はるなさんが新人マネージャーになり、ショートヘア金髪の渚あおいさんともども栗鳥巣さんに侵される。
最後は３人が和解して大円団。
２回目は、鳥巣さんと京はるなさんが一升瓶をくらい、鳥巣さんが人面馬になりアソコがホースとなりの伸びる演目。
先はチン〇模型なのだが途中が馬(horse)ゆえホースになったということか。先端を咥え、縄跳びにしたり、天具ショーをしたりする京はるなさんを尻目に渚あおいさん錯乱。
酒を飲み、縄跳びしたり脱ぎを行ったりする。
鳥巣さんがイッたところで円団。
トリ前 目黒あいら
１回目、R&B調の黒のハイカットスニーカー、大きな黒と赤のネルシャツを羽織りブレイクダンスを行う。そこまでの激しさはないがラップ感がありクール。見応えあり。
２回目 青い羽毛の衣装に同じ種の羽扇を持ち、薄暗い中、扇格子についた電球で照らしベッドショー。クオリティーの高い３点ブリッジ、シャチリフレインを決めた。
トリ 中谷ののか
大きな数段型のスカートで登場。宣材のルックスからして小柄の方かと思っていたが天井に届きそうなくらい高身長だった。
スカートの中に人が入ってるのかなと思ったり、囲いをもってきてその中に入って着替えがあったのででたら小さくなるのかなと思ったが、ブーツを脱いだだけで変わらない。細身。
また足が非常に長く、生身かなと思うくらい。ルックスは、宣材とほぼ変わりなく、良かった。
盆での３点（両手、片足）着き足上げでは足が天井についた。
ポラは石原さゆみと互角。人気だった。
１回目ポラ、フィナ－レ
フィナは普通。合ポラは、ないかと思ったら、あった。
９人による豪華合ポラは買いが殺到。
渚あおいさんによる恵比マスリーダーかと思うテキパキした慣れた仕切りで順当進行する。
にしても、ポラ移動ができないくらいの混みようは、足の踏み場を見つけるのにも困難をきたす。
毎回長いポラ列最後には昨日から最後尾の方に『ワンピース』の麦藁帽みたいなのを被ってもらっていた。
大フィナーレ
３回まわしとなり、その最後のフィナーレでは、カエラさんや遠野こころさんなど駆けつけ、私服のまま盆に上がり挨拶等に参加。
スタッフさんたちも乗り、オカケンさんが閉館挨拶で男泣き。踊り子さんたちからオカケン社長へ寄せ書きが渡され、一大フィナーレで終演。
午前０時４０分、３９年８ヵ月の歴史に幕を閉じた。
↓ 午前９時、長蛇の列出現
