2013.9.19(木)@新宿ニューアート プンラス

隙を見つけては外出し、SNAホテルへ駆ける。
4Fなど、ストレポ記者クラブの様相をも催していた。
9中SNAの目玉は無論、真白さん、コジさんのチームショーと言って差し支えない。そして、そのチームJewelがいよいよベールを脱ごうとしている。

トリ前 小嶋実花 1コ演し
椿姫だった。8結川崎遇数回で既見。
盆付きスタートである。
黒に赤いラメが点在する着物を羽織り、スペイン調の音楽をバックに舞う。
行き着く先はガチ。
小田和正(オフコース)の「言葉にできな○」に合わせ手話を使った。
川崎と違い花道がない分、盆タイムは長い。
そしてその分ガチ度は上がっていた。

トリ 真白希実 1コ演し
8頭広島第一で披露したかごめかごめだった。
広さや古さなどの違いから広島ほどのざわざわ感はなかったが、完成度と質は強靭なまで高まっていた。
膝上まである黒のレザーブーツ、ボンテージ風ランジェリーに和着を羽織り、ホッピンか花魁煙管をかざす、振り回す。
その後よさこいソーラン衣装となり、小型のしゃもじのような鳴り物を両手に

ハッ! ソイヤッ 
ハッ! セイヤッ 

と粋な一世風靡パフォーマンス。
真白☆新感線だ。

続け舞台袖側での背面脱ぎ。
いや~、以前より肉づきが良くなったマッシーの身体は芸術どころではない。
特に頬から顎首にかけてのラインはマッシー特有のものでパない素敵さ、かわいさだ。
盆ベッド、山崎まさ○しの「月」で和の世界観を表現。
そこで魅せた真白さんのボディ、スタイルのよさは完璧だった。
改めてポラ館最強を証明したと言えよう。

5景 チームJewel (真白希実&小嶋実花)
真白さんのチームといえばRYN69だろう。
怒涛の天然ハイテンションぶりを発揮していた菜摘りんか氏、19歳の逸材ゆま師、そして真白希実、奇跡のトリオチームである。
果たしてRYN69を超えられるのか。それが今チームの見どころでもあった。

2回目最終景色、ついにそのベールが明かされる。
感想。懸念していたことが起きた。
ヤケに気負いあるコジさん、クレイジーホース・パリかCatsにでも出るのか終始クールな真白さん。
最後ら辺はともに発汗し融合しつつあったが、互いの個性がちぐはぐな印象は拭えなかった。つまり噛み合ってない気がした。RYN69のように互いのベクトルがそれぞれ別方向に発散しているでもなく、チーム肉食女子のように画になっているでもない。ここはクールすぎるマッシーを慌てさせるため、コジさんがマッシーを噛むとか、そんなシーンさえあってほしい気がした。
また、演出面もプレシャスのように手が込んでなく、アイテム数も少なく全体的にシンプル。ラストもあっさり目である。
前評判が高かっただけに過不足感が残ってしまった。

4回目。この日のラストステージである。
なんだかんだ言っても残って観てしまうはスト馬鹿としての性だ。
3,000客や中国観光客の影響か。立ち見もいる客入り。
場内、何故かいい感じに盛り上がっていた。

幕前からの登場。
場所はミュージカル・・・いやChicagoである。
その寒い湖の街を想定してか、衣装は銀色のオーバーガウン。コートをイメージしているようだ。
歌を歌う二人。

Sex, Drug, dancing・・・

一旦袖に退き、銀行強盗が出てくる。
Gang Koji Mashiro、盆でライフルを乱射する。
次のシーンは脱獄シーンか。赤いゴム柵を監獄の檻み見立て、その狭間からいともたやすく出てくる二人。
そして仲間割れ、裏切り。黒のランジェリー姿で格闘が始まった。
キレるコジ、ラッシュで追い込める。
手拳銃でマッシーの頭をブチ抜くコジ。
マッシー脱力。しかし、次の曲に移ると同時に甦った。
反撃。催眠術を使いコジさんを骨抜きにする。
真白さんのシャープな蹴り、フック気味ストレート。
顔面をのけ反らせコジたまらずダウン。
途中まで互角以上の戦いをしていたコジに、最後は姐さんの実力を見せた。

いやぁ~、ここまで観て4回目は、2回目と全然違った。別物かと思うほどだ。
スタイリッシュでホットなヒートシティ。
そこにはランナーズハイならぬ踊り子ハイ、否、チームハイといえる状態が生まれていた。
真白さんもコジさんというプロバレエの強敵を得て、バトントワリング全国大会決勝の舞台を思い起こしたのであろう。

コジさんがハケて、赤いコルセット、ショートスカートを穿いた真白がRoxy Showを演じる。
本ステ背面壁の黒いカーテンが開き一面ミラーが現れた。
赤の真白に対して、青のコジ登場。
真白、サイボーグレッドと仮し、コジの舞いを椅子から見守る。
勝負を挑むコジ。
盆上、二人のグルーブが見られる。
マッシーも汗によりヘアスタイルが変わるほどの本意気だ。
クライマックス、盆ベッドにおける連続技。

ツインレイバック

ミクスチャー

ハイレベルとスタイリッシュが重なり会う瞬間であった。
それはすでにRYN69を超えていた。

Magic in the Night

この日の4回目、これまでのJewelで最もいい伝説的なショーとなった。

↓ ストレポ作成に励むSNAホテル4F。パソコンを持ってこなかったことを後悔
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