2012.12.12(水)@新宿TSミュージック 3回目4景~4回目5景演目迄

4回目が始まる。
花のトップバッターは虹歩さん。
これがまたよかった。
ダンスは可愛らしさがあり、かつカッコいい。
11中デラカブで魅せたハナのステージも圧巻だったが、これまた凄かった。
最近の虹歩さんはいい!
OPショーでは何故か虹歩さん、「ジャーン・ケーン・ポーン」とじゃんけんを行い、客が勝つと女性自身をオープンしていた。まぁ新手のショーを始めたということか・・・。

続いては北川れんさん。
う~ん、どうだろう。
いや、いいのだが、TSが手狭に感じるというか・・・。
彼女の場合やはりデラカブ以上の花道の長さ、そして広い劇場が合う気がする。
ただ、今回、狭さのためか妙な色気が感じられた。

そして、目当てのひとり星川音々さん。
たかぴょんさん他から、「音々さんの遇数回の演目はグッときますよ。」とか「今日は音々さんが一番よかったな。」とか言われていたので、かなり期待していた。
ショーが始まる。
フラメンコ、既見の作品だったが、TSでの距離もあって、またダンス等以前より醸成されていて凄かった。後にわかった事だが、この日一番の演目を言われていたのは音々さんの2回目の演目だった。つまり、遇数回ではなく2回目にだけ行われ、見事にお目に掛けることができなかったのは残念であった。なんでも天国のマイケルへのオマージュを捧げるもので、MJ張りの高速ステップを見せたらしい。いやー見たかったなぁ。

さて、この日自分が一番印象に残ったのは4回目のあいらちゃんの演目だ。

“雪女愛撫”

目黒あいらの日舞だ。
雪吹雪が舞うような雰囲気の中、着物姿のあいらちゃん。TS。
独特の笑みをたずさえた表情。
その舞台での立ち姿、歩みで、バーンだ。

俺の心は、バーン!

いやー、射抜かれてしまったね。

人里離れた雪山で、こんな雪女に出逢うと天使を錯覚しちゃうよ。

ずうずうしい客は、一晩泊めてくれって頼むかもな。

まぁ、結局ストは奥深い。
明日、仕事だったため5景の御幸奈々さんの演目を見終え、家路に着いた。




今回の写真はボーナストラック、渋谷道頓堀12中だ。


↓ 豊田沙希さん、ブヤの道劇で見事な関東ラストステージを飾った。
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↓ “空中の貴公女”浅葱アゲハさん。道劇での冬の舞は格別だ。
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↓ X’masを迎える冬の街。豊田沙希さんへのスタンド花が並ぶ。
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