昨夜遅く、無事帰国した。
野営や密林での日々・・・
日本と彼国との違いに戸惑いを感じつつ、1週間分の溜まったブログを読む。

・・・しかし、当時の兵隊の方々への同情が一層湧いた1週間だった。

クライマックス、密林開きで行った焼骨式。
この式も全て0から設営。
草を踏みしめ、暑さで流れ出る汗。

何体もの頭蓋骨等並ぶ前で読み上げる追悼文。共に活動した小隊長が演奏する、ラッパでの君が代、またハモニカでのふるさと斉唱。
渡航前に本などで学んだガ島での歴史、及び密林内を夜間行軍、夜間突撃した苦労、
そんな背景が脳裏に浮かびとても泣けるものだった。

 

  1. うさぎ追いし彼の山
    小鮒釣りし彼の川
    夢は今も巡りて
    忘れ難きふるさと
     
  2. 如何にいます父母
    つつが無しや友がき
    雨に風につけても
    思ひ出づるふるさと


    志を果たして
    いつの日にか帰らん
    山は青きふるさと
    水は清きふるさと