2012.8.11(土)@池袋ミカド 1回目3景OP~3回目2景P迄

早朝料金ギリの13:00間際にすべり込む。
池袋駅、またしてもミカドとは点対象の再遠距離に出てしまい苦労した。

さて、入ると星愛美さんが椅子を跨ぎ跨ぎOP兼タッチサービス中。
かなりのサービス精神を醸し出していた。
2回目はWOPだったが、なるべく多くの人にタッチを試みようとし、1、2曲フルに終わってしまった。
ともにOPの盃島さんは、やや浮いた構図になっていたような・・・。
この星愛美さん、3結蕨以来だ。
この時は、前座という扱いでソロだったが、今回はポラもやっていた。そして、2回目のポラ時、一人でたくさん撮るストファンに撮られ、星さんも結構よろこんで、素敵な笑顔や表情、対応をみせていた。
復帰前までは、踊り子さんにダンスや振りを教えたりしてたと、確か『俺の旅』で読んでいたので、演目とかその辺も期待したが、あくまで伝統的なものだった。
また、名前、まなみと読むことがわかった。

今回のミカド盆興行、踊り子さん、バラエティーに富んだものだったと感じた。
最も印象に残ったのは、鏡乃有栖さんの独自柄の浴衣で小躍りするダンスか・・・。
粋のいい昭和歌唱に合わせての裸足ステップが小気味良かった。

また、早瀬みなさんの2回目、腹の前にチンドン屋の太鼓みたいのを2つつけ、叩きながらのダンス。
あるファンは立たされ、自らのお腹をポンポコ叩かれ、年配客を爆笑させた。
2曲目以降もダンス中心で、これぞストリップといえる楽しげなショータイムを展開。
アルパカのようなベイビーLOOK、愛おしくなるよなベイビードールな体型で魅せてくれた。

初見だったのが、盃島楓さんと立花さやさん。
先ずは、盃島さん。
ナイススタイルである。
浴衣や花のついた大きな麦わら帽みたいなものがよく似合う。
踊りや所作はゆっくりしたものなのだが、なんとも間がいいのである。
音楽と照明、スタイルがいい感じで溶け合っている。
流れるごとくな間合い・・・
ことごとく間で魅せる・・・かつてのプロレス最高峰の団体NWAの試合展開のようだ。
正直、大ベテランの踊り子さんが、ゆったりした踊りで若手のトップダンスアクトを呑むとか、そういった次元があるとかいうことを聞いたことはあったが、観たことはなかった。
まさか、3周年を超えたばかりの方が、それに近しいものをみせてくれるとは・・・。
パチフィナでは、冴えなかったが、非常に興味深い踊り子さんだ。
今後の要注目決定である。

そして、トリの立花さやさん。
小顔である。
が、小柄ではなく、スタイルはいい。
とくにポージングでは、足が一直線にあがり、非常にきれいだ。
彼女曰く1回目は、花盆が小さくポーズの時落ちるかと思ったのこと。
これは、若松から急きょ今日ミカドに来た早瀬さんもダンス時落ちるかと思ったと言っていた。
そういえば立花さん、1回目のポーズ切り、固めながらポーズを切っているように見えた(それも、独自性があり良かったが・・・)。
そして、「東洋の余韻があり、いまミカドにいることが信じられない」とも。
その他にもポラ時、「TSより全然広い」とか「1,000円は高いよねー。私だったら買わない」など発言し、笑いを巻き起こしていた。
客とのコミニュケーションは稀にみる良さだ。
HIKARUちゃんとはまた違うが、比類するものがある。
  
ポラ小悪魔である。

わりとしっかりもの的なところもあったし、それでいてアイドルや読モを超えるビジュアル。
可愛くないわけがない。
あとは、もうひと押し演目でハジけたりすれば、爆発するのではなかろうか。

今回のミカド盆興行、括目したひとつは、1回目のフィナーレだった。
7結上野に続きトップステージで、初回またしてもその姿を観ることができなかった鏡乃有栖さんが出現。
ほん少しのプリンだったが見事な金髪パッツン。ウィッグかと思いきや地毛。現れた姿は、キュートさ及びスタイルで、立花さんを凌駕するかの如くだった。
色々な個性美が見える、本公演を象徴する出来事のように感じられた。

↓両者並び立つ。立花さやと鏡乃有栖
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