朝から、カラスの鳴き声がかなりすごい。
せっかくのよい天気で気持ちいいな~とベランタから、外を眺めていました。
気分は台無しです。
アパートの前の広い駐車場の上をカラスが何度も行き交い、ちょっと様子が違います。
本当に、半端なくうるさいのです。
ベランタの前の広い駐車場の一区画に、黒い物体を発見。
ベランタからはっきり見えないけど、多分近くの黒猫が寝そべっているのだと思い、眺めていました。
すると、カラスが二羽、三羽とその黒いかたまりのまわりに、降りてくるではありませんか。
思わず、ベランタから、しっ、しっ!と声を出していました。
実は黒猫が死んでて、カラスにつつかれるかも知れない。
しっ、しっ!とまた声を出して、思わず部屋にあった段ボールの中身をだして、新聞とタオルをもち、アパートを飛び出していました。
駐車場に恐る恐る近づくと、猫ではなく、かなり大きな立派なカラスでした。
死んでるみたいで、動きません。
段ボールに新聞をひき、タオルでカラスを巻いて、箱にいれました。
玄関において、黒い羽根を触ったら、まだ温もりはあるけど、息はしてないようです。
月曜日までうちにおいてあげようと思います。
月曜日になったら、市の清掃課にひき取りにきてもらおうと思います。
外では、死んでいた場所に、三羽ほどカラスが降りてきては、また近くを飛んでいます。
いつまでも、たくさんのカラスが鳴いています。
悲しんで鳴いているように聞こえます。
なんか、涙が出てとまりません。
カラスって、すごく頭がよいって聞いたことがあります。
何が原因で死んだかわからないけど、ひょっとして、死んだ仲間のカラスを悼んでいるのでしょうか?
いつまでも、いつまでも、カラスは鳴き止みません。
カラスをしばらく、駐車場に置いといて、死んだことを、カラス達に納得させてあげればよかったかな?とも思います。
でも、今更また連れていけないし。
早くあきらめて、山に帰ってくれたらよいけど…。
私の姿を確認してるだろうから、私がなにか悪者と勘違いされないか、ちょっと心配です。
昔テレビでみた、ヒッチコック?の鳥という映画のシーンがよみがえりました。
でも、一生懸命飛び交うカラスに、心からカラスさん達は優しいね~。
仲間の死をいつまでも、悲しんで弔っているんだね。って伝えることにしました。
心配しなくても、すぐゴミ扱いして、捨てないよ。
ちゃんと死んで冷たくなったのを確認したら、私が最後を見送るからね。と、心の中で伝えることにしました。
野良猫もカラスも一緒です。
人間と同じように生まれてきたんですから…。
カラスの数は、減ってきたみたいです。
でも、電線や木々にとまり、鳴いています。