僕の普通のブログのほうにも書いているが、うちの劇団賞レースに出場するつもりはない。
弱虫とか、臆病とか、チキンとか、制作度外視とか言われてもかまわないよ。
絶対出ないから。
大嫌いなとある劇団がどっかの劇場演劇祭で特別賞を受賞したとか書いてあったが、僕の友達に内情を聞いたところ特別賞なんてものは参加賞みたいなもんだそうだ。
つまり参加すればなんらかの賞にエントリーされちゃうということ。
ここで大事なのはこういう劇団は制作とかMDにばかり傾倒しているということだ。
宣伝ほど劇団で大切なことはないということを演劇制作サイトに書いてあった。
たしかにCMなどを持ってない小劇団にとって宣伝ほど大事なものはなくて、お客さんが来なけりゃ当然赤字になってそのツケは参加している役者やスタッフにまわってくる。
そしてせっかく大変な思いをした稽古を経た上での本番を見てもらう人が少なければ、自分たちの努力も水の泡になってしまう。
いろんな人に自分たちの芝居を見てもらいたい。
その思いこそが制作を支えている。
しかしだ。
芸術に点数もしくはラインやレベルをつける賞レースは、宣伝手段にはなるだろうが、その劇団の成長にならない。
宣伝して多くのお客さんに入ってもらうことこそ成長と考える人はいるだろうが、それは大きな間違いだ。
100人いてその多数決でおもしろかったということにしかなりかねない。
そしてその賞をもらうことによってそこのあぐらをかいてしまう。
そんなんでは絶対だめ。
本当に演劇を見せたい、やりたいんなら、賞レースに出るべきではない。
間違った考えを早く直せ。
本当の演劇を見せてくれ。僕たちの劇団のように。