東北新幹線が1ヶ月半ぶりに東京-仙台間で運行が
始まった。
東日本の大動脈の運行再開は人々の移動を可能にし
そして、復興への土台となることを意味する。
2011年4月25日。
一方、JR西日本では、尼崎列車事故からちょうど6年目を
迎えた日だった。
あれだけの事故を起こしたのに、それでも、運転中に
携帯を触っていたなどの「危機管理の甘さ」が露呈するような
ニュースが飛び込んでくる。
本当に社員教育をきちんとおこなっているんだろうか。
現場のスタッフに当事者意識はないのだろうか。
JR東日本では、なんとか新幹線をはじめ、在来線の運行を
再開させ、普段の生活に一歩ずつ近づけるように取り組んでいる中で
一方の西日本では、いまだ、過去の教訓が活かされない昨今。
ひとの命ははかないもの。
もし身近な人に不幸があった時、あなたは冷静にいられますか。
そんな境遇にある日突然なられた遺族の方がいるということ。
私たちは、震災からも事故からも目をそらしてはならない。
「がんばろう、日本」
まずは自分から・・・。