最近は梅雨空でスッキリしない日が続いていますね~

今日はストレッチについて

くじらのブログでは玉井先生が何回かストレッチの効果ややり方について書いていますが、今日はなぜストレッチをすると柔らかくなるのか?について話したいと思います
まず初めに、ストレッチには大きく分けてパッシブ(他動的)ストレッチとアクティブ(自動的)ストレッチの2種類があります。
くじら整骨院で行っているストレッチは、パッシブストレッチの中でも関節を大きく拡げて筋肉を伸ばした状態で止める「スタティック(静的)ストレッチ」に該当します

筋肉を伸ばして柔らかくするためには、主に筋肉自体の作用とその筋肉を支配している神経の作用の2つが必要です。
筋肉は細いゴムを束ねたような伸縮性のある繊維の集合体で、筋繊維の束を筋膜という軟らかい組織で包んでいます。
筋肉、筋膜はゆっくり大きく伸ばして止める「スタティックストレッチ」で効果的に伸びると言われています。
神経の作用においては、筋肉が伸びると支配している神経が興奮して、伸張反射という筋肉が縮もうとする反射が起こります。
筋肉を継続的に伸ばすことで神経の興奮が抑制されるので、この伸張反射のはたらきを鈍らせることができ、結果的に関節を大きく拡げられるようになります
重要なのは続けてやることで、一度だけではその場で楽になってもすぐ戻ってしまう可能性が高いのですが、続けていくことで体が柔らかい状態を覚え、その柔らかさがその人の体の通常な状態となっていきます
「ローマは一日にして成らず」
ですね!
何年、何十年と積み重なってきた体の疲れ、筋肉の張りを取るのにはそれなりに根気が必要なことが多いので、継続的な治療が大事です(^^)
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