春一番が吹いて暖かくなるかなと思ったら、寒の戻りでまた寒くなってきましたね
そんななかで今月末には東京マラソンがあります!

国内で最大規模のマラソン大会ですが、最近は仮装などいろいろな格好をして楽しむ人達も増えていますね

マラソンを競技としてやっている方や、普段長い距離を走っている人たちに多く見られるのが「腸脛靭帯炎」です
別名ランナー膝とも呼ばれるこの疾患ですが、基本的にはオーバーユース症候群(使い過ぎ)によるものと考えられていて、膝の外側、関節の上の辺りに炎症が起こり、痛みが出てくるのが特徴です

治療に関しては、使い過ぎによるものなので運動量を減らすのが大前提になります。競技や仕事などでどうしても使わなければいけない人は運動前のウォーミングアップ、ストレッチを入念に行い、運動後にはアイシング、ストレッチを徹底することが大事です!
ストレッチは特に大腿筋膜張筋(お尻のやや前側から外側にかけてある筋肉)を伸ばしましょう
その他に根本的なところを改善するには、大腿筋膜張筋から続いている腸脛靭帯と太ももの骨が当たって擦れてしまう事が原因になってくるので、脚のアライメントを調整して靭帯と骨がなるべく擦れづらい状態にする必要があります。
脚のアライメントの調整と言っても、走るという運動は全身運動になるので、そこだけやればいいわけではありません。
膝や腰、首が悪い人は骨盤が正しい位置にない事が多いので、骨盤の状態を考えて全身の姿勢がどうなっているか、運動した時はどう変わるのかしっかりと把握する事が重要になります

くじら整骨院でやっている姿勢矯正では、骨盤の歪みやそれに伴う筋肉のバランスの左右差を解消していきます!
それに加えて、痛みに対してはスーパーテクトロンという新しい電気治療器や鍼灸治療も効果的なので、もし痛みがあってどうにかしたいという方がいらっしゃいましたら是非当院にご相談ください