居場所長いこと自分の居場所を探していた。本当の意味で安らげる場所なんてあるようでなかった。それは全て外に向けて探していたから。それはすでにあったんだ。自分の居場所なんて自分の中心にしかない。誰かの輪の中の自分はやっぱり誰かの輪の中の自分 でしかない。外に向けて探すのではなく、内に向けて探す必要があったのだ。本当はずっとそばにあったというのに。