虹の足跡。 -18ページ目

虹の足跡。

無色だった自分の色鮮やかな奇蹟。

よく、他人の性別に似る自分がいた。

 

それは中性だからこそ、なのだろうか、とも思ったけど。

 

叱られまくった小さい頃の自分の癖で、人を注意深く見るようになった。

 

自己肯定が低いため、叱られたくない、という気持ちが大きいのだ。

 

だから、影響されやすく、心の性別がコロコロ変わる。

 

たまに変わった事に違和感を感じで嫌な気分にもなる。

 

芯がしっかりしてればふらつくこともないのだ。

 

まだしっかりしていないが、いつかそうなるよう心がけよう。

 

アルデンテのような人間になる。

 

それが目標。

 

そうなるためには自分を愛する事。

 

正直愛はどんなものか考え込みそうだが、率直にそう思う。

始まったのは定かではないが、

 

小さい頃何も喋らず、一点を見つめる子供だった。

 

あの時は何も考えていない、と思うがカウンセラーさんによると、周りの環境が自分の脳に大きな刺激となり、刺激から自分を守っていたらしい。

 

幼い頃の記憶は薄いが、よく周りの大人たちからは心配されていた。

 

それはADD(注意欠陥障害)であり、栄養不足で、如何にもふんわりして、何も考えてないように見えたのだろう。

 

実際昔は脳の回転がゆっくり、動きも鈍かったので人よりも何倍もゆっくりなのだ。

 

今でもたまにゆっくりモードにはなる。

 

そんな子供である自分に大人たちは不安を覚え、しっかりさせねば、と厳しい言葉をかける。

 

親もそうだが、小六の担任にはよく怒られた。

 

「この子には厳しく言わないといけない」と他の子供より、色々言われた気がする。

 

大人の束縛から逃げられなかった。ずっと支配されていた。

 

大人たちのセルフイメージをぶつけられて育った気がする。

 

「しっかりしなさい」「早くしなさい」は嫌ほど聞いた、よく体を引っ張られたりした。
(ぼんやりしてたから、人の邪魔にも気付かなかった時)

 

だから、成長していく中で、「早くしないと」「しっかりしなきゃ」という心が生まれた。

 

特に仕事中のあわてんぼうはそこからきていると思う。

 

大きくなってからはよく自分に叱責もした。自分を律する事と甘えさせる事の区別さえよく分からなかった。

 

しかも限度を知らないタイプだったから、言葉は100%受け止めるなので、数え切れない傷が出来ている。

 

それでも一番難儀なのは思考力(理性)が大きいので、傷ついている事がバレないのだ。

 

偏りがある事を弱いと捉えて、隠そうとするようになっていた。

 

正直、裏表のない家族にいると大体言葉が刺さる。だが、自分がそう言っている事もあるって事も忘れてはいけない。

 

自分の人生の中で様々な起った事を全て肯定的に見る事は難しい。

 

だが、それを受け止める勇気は必要なのだと思う。

 

色んな事があった自分を全て愛する勇気が今試されている。

自分を振り返る中で、自分の中に「女性性」と「男性性」があると知る。

 

前に、女性らしくもあり、男性らしい、とも言われた事があるので、間違っては居ない。

 

気づいたのはいいものの、性別を明白にすると面倒な事が起きる事が分かった。

 

簡単言うなれば、「今は男性(`・ω・´)あ、女性に代わった(・ω・)」って事が起きる。

 

正直疲れる(真顔)

 

人に流されやすく、心の性が切り替わる事があるので、それもそれで疲れるのだ。

 

心の性別を気にしていないとか言いながら、結構気にしてたんだな、と。

 

女性だった自分が偏りがあったが上に、生きにくさを感じて男性性が強まってしまった。

 

そして、自分が女性として生まれてきた事を否定した日があった。

 

ストレスに抱えて、体も疲れていた時、女性である自分の顔を見て気持ち悪いと思ってしまった。

 

そこから見た目の男性化(特に髪型や服装)が始まり、心の性別が男性だと思った所もあった。

 

今は、両性が自分の中に存在していて、心のバランスを保っている事。

 

自分を中性だと思うことで安寧が来たと、信じたい。

人生で一番大切で、しかも見失っていた事。

 

自己肯定。

 

最近は色んな方から、いい言葉をもらうようになった。

 

ただ、素直に受け取れない自分もいる。

 

しかも、前と変わらず、色々と上手くはいかない。

 

「なんでそんなに自信がないの」と言われたこともあった。

 

それは、小さい頃から培ってきた物を引きずったままで、何を言われようと過去に縋っていた。

 

今の自分の欠点をどれを見ても、大きな要因は自己肯定の低さ。

 

それは、脳の成長に偏りがあるため、捨て方が分からなかったストレスを溜めていたから。

 

過去は生ゴミ、と捉える方もいるが、一理ある。

 

ただ、起った事はゴミだが、過去の自分は否定してはいけない。

 

ちゃんと過去の自分を見てあげて、見失わないように抱きしめることで、ようやく安心できた気がした。

 

これを維持していけば変れる、変わる。