会議やカンファレンス等で、
時折目にする光景であるが、
現場の言い分:
サビ責は現場を理解してない
報告しても計画に反映されない
サービス提供責任者:
現場は言うことを聞いてくれない
勝手な判断をする
客観的に聞いていると、
どちらの言い分も正しい。
どちらも間違っていないのである。
お互いの情報をいかに伝え、
共有化するか。
そのシステムが確立されていないことが主悪の根源。
(1)ケアマネの計画
(2)事業所の個別援助計画
(3)個別援助計画の現場への伝達
(4)実施報告書
(5)報告と報告書の内容確認
(6)受けた報告のアセスメント
(7)アセスメントした内容をケアマネへ報告
(8)ケアマネの計画見直し(再計画)
(9)そして(2)へ戻る
これらが、完全にシステム化されていなくてはならない。
・・・・が、
(5)以降の業務に不足が多いのが現状だろう。
サービス提供責任者が(5)以降の業務に、
時間を費やすことができるようなシステムが必要となる。
いろいろな意味で難しいことかもしれない。
どこかでこの負のスパイラルから抜け出す「しくみ」を創らねば・・・。
まずはそこから。
ありがとうございました。