実家に1週間ごとに帰るけど、父親がヒゲボーボーで、風呂キャンセル界隈らしい。お湯を縁まで増やして、適温にし(39℃は実はやや低め)、先に入るように促す。ようやく風呂に送り込み、そっとしておきたいのは山々だが、最近調子良く活発になった母が早く出るように促す。余計なことを。風呂入ってる人に声がけはストレスになる。

 垢がいっぱいの風呂に沈み、いつものように浴槽を洗って、出る。最近は寒いせいか1階にとどまりソファで寝てるらしい父も、今日は2階に上がって布団までたどり着いたようだ。

1954年。メキシコで撮影されたと。若きアーネスト・ボーグナインも出てる

父親だけ連れてこうとしたら私も行くと言うことで両親連れてった。記帳台の高さが車椅子に合ってないような気もしたが、何とか済ませて送り届けた。もう行きたく無いと母親。まあそうだろうけど、苦労して連れてった身としてはつらい。親孝行なんてそんなもの。してあげたから感謝されるはず、では無い。

 今日も実家に帰ったらまだ風呂に入ってなかった。せかせかと風呂に追い込んで夜ご飯、洗い物、掃除機かけて、じっくり待ってたら1時間後に上がってきた。まあ入るのに20分くらいかかるのだけど、パンツ一丁で廊下を歩いて行った。こういうふうに、着替えをあらかじめ持ってきておいて、という動作ができない親父どの。ご飯は先にお茶碗につけてから、おかずを冷蔵庫から出してチーン、と20分くらいかけてようやく食べ始める。日常の生活の準備作業に対する頭が働かない。家事を全部やってもらってたからな。

いつも40分くらいかけて入ってるのに、俺が入ったら10分ぐらいで「湯加減はどうだ」「そんなに長湯して大丈夫か」といちいち扉を開けて声をかけられてイラッ

私もいつもなら1時間コースです、はい。

実家では15分で出てます。浴槽洗い場全部洗ってお湯抜いて、さっさと寝る。

 週一で実家に一泊して朝飯(&自分の昼夜弁当)を作って帰ってくるのだけど、ヘルパーさんの母親の入浴介助の日に合わせて、親父殿にも風呂に入ってもらうためにその日を選んでる。昔は必ず一番風呂に入ってたから、残り湯に機嫌悪くしてるかどうか知らないけど、実家に仕事終わって買い物して帰った段階でも、まだうだうだして風呂に入ってない。最近1ヶ月そんなばっか。仕事を定時前に切り上げるためにリスクを冒してまで朝早く出勤してるのに、と不満が増す。入れと言うと「今日はいいわ」と言うが、湯を沸かし直して、お好みの湯加減と縁ギリギリの高さ(こうしないと不機嫌になる)に準備してやると満足してか、入ってくれる。これって先月までできてたことがめんどくさくなって、召使いの息子にでもやらせればいいか、と考えるようになったんかいな、と疑心暗鬼にもなるが、ここは仏の心、無の境地になって、考え直した。もしかしたら湯沸かしに介助が必要になったのでは?

母親も、かつて血圧のメモ取るように言っても面倒がってやらなくなったのだが、実は数字が書けなくなってたなんてこともあった訳で、父親の介護度も少しずつ上がってきてるかも。連続して入浴介助をやってもらうようにケアマネさんと相談するか。そういえば掃除も半年くらい自分でやってくれない。

実家に帰る予告して夜玄関ドアを開けようと鍵を開けたら、ガクッ、チェーンが掛かってる。程なく親父さんがチェーンを解いてくれたけど、そろそろ考えないといけない。

 ボケているわけではなくて、2つある鍵の片方が閉まらなくなってるので、チェーンをかけ続けるようになったようで、一応理由があるのはわかってる。外から開ける算段を検討ちう。

昔見てたドラマ。今見ると、ジョンシムがカメラの前で演技してたり撮影してたりする風景を遠景で想像して何だかじんわりくる。出演者の近況のビデオもアップされてたりするんでファンが今もいるんだな。



2025年、山田洋次。葛飾柴又から始まるロードムービー、なかなか目的地につかない片道切符。途中倍賞千恵子の挿入歌。85歳であれだけかくしゃくとしてたらいいな。以前8番出口の時に予告編が気になってたけど思い切って行ってよかった。泣ける、というよりはところどころのセリフに共鳴する。最後タクシーイラストに乗りこむのは誰なんだろ。

 現在父親が、母親の面倒を見ているが、父の方も怪しい状態になってきた。買い物に出ることはなくなり、リハビリとお金を下ろしに行くだけ。食材(と言ってもお惣菜なんだけど)を選ぶということすらできなくなっている。

 なので1週間に1度泊まりがけで帰った折に、冷蔵庫チェックしてカビたトマトやきゅうりを取り出しては捨てる(包丁も使わなくなった)。お惣菜も追加してサラダ、煮物、肉、などに分類して並べて、期限切れのお惣菜は処分するか吟味して持ち帰って食べる。

 父親は自分の食べたいものは選べるが、母親の食べたいものがわからない。まあ80近くになってから始めた家事だからそうなるわな。移動スーパーで寿司を買っては食べさせてるから母が「もう飽きたー」と嘆いている。昔は回転寿司(!)に行くのが楽しみだったのに。母はややボケているのだけど食べ物の好き嫌いだけはどうしようもない。

 夕方に「明日の朝行くからね」と電話した。父「何時に来るんだ」、俺「8時か9時ごろ」、父「ああ、よかった、まだ寝てる時に来られても困るからな、はっはっはっ」いやいや、あなたいつも朝は2時とか4時に起きてますよね。そして夜に監視カメラのアレクサを覗くと、食卓にお寿司のパックが置いてある。程なくして電話がかかってきた。父「今日の夜は食べて来なくても用意してあるから」

 うーん、このパターンは初めてだ。