こんにちは。
関東は大雨特別警報が出ている地域があるようですね。
該当地域のみなさん、十分に注意をされてください。
さて、本日は、調剤薬局で活躍する「コンシェルジュ」について書いてみようと思います。
「コンシェルジュ」という言葉、最近は聞いたことがある方も随分増えたのではないでしょうか。
よく耳にするのは、ホテルの受付などですね。
宿泊客のあらゆる要望や案内などに対応する、いわば「総合的世話係・案内係」です。
「究極のパーソナルサービス」と表現されることもあります。
そのコンシェルジュ制を導入した薬局がでてきているそうです。
待合室フロアに専任のコンシェルジュを配置し、以下のようなお仕事を担っています。
◆患者さんやお客さんに対する店舗内での案内
◆快適に過ごしてもらえる空間づくり
◆その他あらゆる要望に対応
体調不良をかかえ、不安を抱く患者さんにとって、待合室にこのように気軽に声をかけることができるスタッフがいることは、きっと安心感につながることと思います。
調剤薬局に「おもてなし」の要素を取り入れるという、日本ならではの発想かもしれません。
現在、調剤薬局の店舗数は、コンビニよりも多いと言われています。
その中での差別化のひとつの要素として、非常に興味深いと思いました。
これからも、新しいサービスや仕組みを導入した薬局がどんどん出てくると思います。
薬剤師を志すみなさんは、そういった情報にもアンテナをはっておく必要があるかもしれませんね。