昨年、隣人が造園業者に依頼して３ｍ超の単管パイプをよしずと称して
境界に5本以上建てた。
単管パイプというのは、仮設用だと思うがすでに1年以上経過した。
撤去する様子はない。
造園協会に加入している常識のある造園業者数社に
現状の写真を見てもらった。
常識のある造園業者の見解を以下に紹介したい。
・A造園業者の見解
まず、長いパイプが直接土中に入っていないのは問題ですね
直接入っていれば 大きな問題はなさそうですが 後に寒冷紗をつけているので風を通しますがかなり風は受けますね。恐らく目隠しを重点にしたのでしょう。連結してはありますが 突風が吹くと傾く恐れはあると思います。
・B造園業者の見解
私共の仕事は景観を美しくすること、と思って現在に至っております。
そもそも単管パイプを使用して景観を整えることは難しいと思います。
弊社ではそういう依頼があった場合、他の製品を使いましょうと施主様にプレゼンします。
それでもどうしても単管パイプが好きだからそれで施工してほしいと言われたら、
丁重にお断りすればいいだけの話です。
過去に1度も単管パイプの塀なぞ、施工した経験はありませんし、
今後も一切そんなもので施工したくないです。
倒壊の可能性は低いとは思いますが、０％ではないと思います。
短い単管が土中にどの程度埋没されているかにもよると思います。
上物が３ｍだとしたら最低でも70cm位は埋まっていないと危ないかと思います。
1m位埋まっていれば安心できますが。
・C造園業者の見解
足場用のパイプは仮設用です。土に埋めてあるパイプの深さがどのくらいあるのか？
地上3Mあるのならある程度の深さは必要かと思います。
1.5M位の塀の支柱でも基本的に柱脚はコンクリート基礎か柱脚ブロックに
入れて立てております。
一直線の面だけだと強風や伸びている植栽の圧で悪影響が出る可能性は
あると思います。
冬場は枝に積雪もあることですし。
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私自身、単管パイプが景観を美しくするとは思わない。
実際、1年間毎日この単管パイプを見る羽目になり
私たち夫婦は精神的にかなり滅入っている。
