今週末は24時間TV。
なので、最近はTVをつけるとその告知などをよく目にします。
先日も、病気で髪の毛のない小さなお子さんが無菌室の中でお母さんと2人で遊んでいる場面が映っていました。
私も親なので親の立場からの目で見てしまい心が痛くなったのですが、その瞬間、ふとこんな声が聞こえてきたんです。
『お母さんとずっと2人きりで過ごせることが嬉しい。お母さんと一緒にくっついていられるこの時間が幸せ。何より、お母さんが私を心から愛してくれて、ずっと私のことだけを見ててくれることが本当に嬉しい。』
↑すぐにこのお子さんの無意識状の声だと感じました。
このお子さんは、病気で苦しんでいます。
ご家族の方も大変なご苦労があると思います。
でも、このお子さんは生まれてくる時に、今世は病気になる体を持つこと、そしてその変わりに大好きな人に心から愛され、離れずにずっと側にいれる。最高の愛を知る。という人生を自分で設定し、選び、誕生してきたんだな。ということを感じたのです。
お子さんに何かあった場合、親である私達は子どもに、元気に産んであげれずごめんなさい。とか、私があんなことをしたからだ。など、罪の意識を持つ場合があります。
罪の意識が芽生えてしまう気持ちは仕方がありません。
ですが、今の状態になっていることは必ずそこに意味があります。
伝えたい内容があります。
今世の学びがあります。
表に現れていることは苦しい内容かもしれませんが、このお子さんのように苦しみながらも実はそのことも自分で選び、そこに幸せを感じていることもあるのです。
あなたの所に生まれたから病気になったのではなく、あなたの所になら病気を持って生まれても大丈夫!今世の自分の課題をクリアさせてもらえる場所!として、お子さんがあなたを選んでいることもあるのです。