ひろピーの介護日記

「認知症。。忘れられてしまう母の悲しみ。。と心の変化」



おはようございます🤗

志産家💗美容使い   
髙橋博美です。


このコロナ禍で
なかなか県外跨げずに
今日も母は独りで頑張ってくれています。

(頑張らせてしまっています😥😥😥)

3月に母の具合が悪く緊急で長野に強行帰省したきりです。。


💗博子と正夫さんの苦悩。。💗


昨日は接客中に
長野の母から留守電が入ってました。


ここのところ、更に父の認知が進んでいて

母のことを自分のお姉さんだと思っていることが多く

長野の持ち家も、お姉さんの家だと思っているようです。。。


長年連れ添い、脳梗塞起こしてからずーっと自分の世話をしてくれている母のことも
「英子ちゃん」とお姉さんだと思っています。

日に何度も電話が鳴り出ると。

父:「帰れないんだよ~!!😥」
私:「お父さんどこに帰るの~??」
父:「浦安だよ~!電車もダメだって言うし、帰してくれないんだよ~」
私:「あらあら。お父さん、今居るのは誰のお家~?😊」
父:「ねーさん家。。」
私:「あれ〰️お父さん忘れちゃったかな(笑)そこね。お父さんのお家なんだよ~」


これの繰り返しです。


本人が現実とは違う!と思っていることを「本当は違うんだよ!」と言い続けても

本人の中ではそれは現実には思えて無いんですから

違う事を訂正するのは逆効果。。。、

なので

私:「浦安はね。今物凄く暑くて、物凄くじめじめしててすんごく気持ち悪いんだよ〰️。海近いでしょう!」
父:「そうだなぁ」
私:「そこは良いね~❣️山だから空気はイイし❣️湿気が少ないからカラっとしてるし、お野菜美味しいしねーー💞」
「お父さんお野菜食べてるーー??」
父:「うん。食べてるよ」
私:「今日はなに食べたの?」
父:「ん。?食べたよ。(モゴモゴ。。。)」
私:「美味しかった??❣️」
父:「うん。美味しかったょ」
私:「今年とうもろこし食べた?」
父:「うん。」「・・・・」

などと、ゆっくりと時間をかけて他の話に変えていくのです🤗

言語にも麻痺があるので、正直電話では全く何を言ってるのか聞き取れません🙅‍♀️💦


なので電話口の向こうで、父が言ったことを母にオウム返ししてもらうのです😅💦💦




本人が言い張っている事を
違うと教えようとしてしまいがちですが
そうすると、自分の意見を否定された!聞いてくれない!!
となって、余計に苛立ちが増して行くだけで、お父さんの中の不安は消せないのです。。、


話を変えて、一旦は落ち着いても、またしばらくすると「浦安に帰る!」と言い出すのです。。

この繰り返しを、母は一人で1日中世話をしながらやってるわけで

そりゃあ、ヒステリックにもなりますよ!

そしてヒスを起こした後は、わからない病気のお父さんに可哀想な事をしたと自己嫌悪に。。。、

そして、また頑張ろうと心と身体を奮い立たせて。。。


心が痛いです💧💧💧


父は母より3つ歳下ですが、半身軽度の麻痺と先々週転んで肩の骨折して殆ど何もできないのです。

母も83歳。。
内臓は元気ですが、80過ぎた頃から激ヤセして、体力も筋力もゲッソリ落ちて、生活するだけ、自分のことをするだけでも精一杯な状態な筈なのです。。。


これが老々介護の現実です。


身体も効かなくなり
心を閉ざしていると孤独になって行ってしまいます。

それを溶くのは、周りの心と寄り添うことしかないのです。






💗心の変化。。
博子さんの学びと素直さ💗



もうこれは、数年前から始まっていたことですが、
その頃は母もまだ「自分がやらなくちゃ!」 という想いがとても強くて、介護制度も上手に利用できていませんでした。


コロナ前は毎月のように帰省していたので、少しは安心感もあったのでしょう。


常に「自分流。自分流。」と言って、ケアマネさんのアドバイスや私の言葉は耳に入れても全く受け入れない状態でした。


今や数ヵ月に一度しか帰省もしずらく。。。
殆ど電話でのやり取りになり、通話カウンセリング状態。


「お母さんは、充分やって来てるんだよ!やってるんだよ!凄いね!頑張ってるね。ありがとうね!」

「だから、自分を誉めてあげてー❣️楽をする事許してあげてー」

「頑張っちゃダメだよ!楽しな。お母さんの身体が一番なんだよ」

「お腹空いてないなら食べなくていいんだょ。ご飯じゃなくて、おやつ食べて薬飲めばいいんだよ」

「お母さんが頑張ると倒れちゃうよ!倒れたらお父さんのことは頼めるけど、お母さんが辛いんだよ!」

「片付け無くてもいいんだょ。やってもらおうね!」

「自分のことわからないって寂しいよね😢虚しいょね。。

でもね、

お父さんは一番一緒に居たい博子さん(お母さん)が傍に居なくて、逢いたくて悲しくって、寂しいんだょ。不安なんだよ。だから帰りたい!帰りたい!って言ってるんだょ。」


などと、毎日のように伝え続けていると

自分流が大好きな母も最近では

「そうなんだね❣️お父さんの方が寂しんだね!」

「うん!大丈夫ょ!もう頑張ろうって思わないから」

等と言って、だいぶ素直に受け入れるようになって、自分を休ませることを大切にするようになりました。


そして数年前には拒んでいた訪問介護のお手伝いも頼めるようになったのです。


かといって、現状が変わる訳ではなく

毎日毎時、事象が変わります。


そろそろ、次のステップへの計画をしていく必要があります。


とにかく母が元気に自分の力で動けるうちに

楽しんで生活できる環境を整えるのが私が一番したいこと!


そして、今お互いに言わないことにしよう!!

って決めてる言葉があります🤗

「ごめんね」です


できなくて悪いね。。と言うのは辞めよう!と。

「ありがとう」にしよう!!


愚痴は言ってもいいんです!
吐き出していいんです!


「。。。だったのよぉ😥😆😱」
「だから、こうやって考えた方がいいね❣️」

「こうやって、やってるよ❣️」

って、できてないことに注視しないで

出来るようになること考えるようになって行こうね❣️


と博子さんと博美さんのお約束ごとです(*^-^*)


逢いたい人に逢えないって

コロナじゃなくても起きてるんです。


どうやって叶えるか!?

を考えて行きましょう🎵


あることに感謝します🙏✨✨✨