Bonjour こんにちは!

 

最近お布団に入ってもなかなか寝付けず、昨日は3時前まで寝られませんでした。

丁寧な暮らしとは…?真顔


タイトルの通り、家を建てるまでの経緯や成功・失敗ポイントについて何回かに分けて記事を書いていこうと思います。この記事ではふらら家が住宅購入を考えたきっかけをお話ししたいと思います。

 

この記事でわかること:人はどのようにハウスメーカーに誘導されるのか

 

 

3年ほど前、主人の転勤を機に今のお家(賃貸)に引っ越してきました。

会社都合の転勤で引っ越してきたので、今のお家は主人の会社の借り上げ社宅扱いとなっており、転勤から数年間は手厚い会社の補助がもらえる予定です。ありがたい!!

1階にLDK、2階に3部屋の細~いテラスハウスで、最寄駅からは徒歩10分程度です。

 

テラスハウスとは?

テラスハウスとは、一戸建てが横に連なっている賃貸住宅の形態です。

お隣さんはいますが、上下階に人が住んでいないので物音に気兼ねなく生活することができます。また家の中に階段があるので運動になります(私は上の階に行くとき、複数用事がなければ階段を上る気が起きません)。

テラスハウスについては以下のSUUMOさんのサイトでわかりやすく解説をされているので興味のある方は読んでみてくださいねニコニコ

 

 

転勤の噂を耳にしてから毎日SUUMOさんのサイトを眺め続け、転勤辞令が出た直後にたまたま掲載された物件を光の速さで問い合わせて契約しました。光の速さというのはもちろん言葉の綾でして、実際には寝起きに布団の中で不動産屋さんに問い合わせ、その日のうちに現地へ赴いて内見・申し込みをした程度のスピード感です。

当時2人暮らしだったので、3LDKのお部屋は十分に広く、満足して生活していました。

 

転機が訪れたのは一昨年某日、ポストに投函されていたチラシを発見した時でした。

家族向け賃貸住宅には頻繁に住宅関係のチラシが投函されます。「それなりに高い家賃を払っている」「家族が増えて手狭に感じていそうな」世帯をターゲットにしているんでしょうね。

いつもはさらっと見てスルーしてしまうのですが、そのチラシには「ご来場特典!QUOカード」の記載が!

節約貯金大好きけちな私はまんまと釣られ、一度話を聞きに行くことに。

 

何の知識も覚悟も意志もないまま、ただQUOカードほしさにハウスメーカーの事務所を訪れるふらら夫婦。行きしな(この「しな」というのは関西弁だそうです)の車中で「家を買いたい夫と難色を示す妻という役で行こう」と設定を決めました。

 

訪れたのはフランチャイズで全国展開されているミドルクラスのハウスメーカー。もちろんこの時はハウスメーカー?大手?工務店?坪単価?と住宅知識は何もない状態です。

担当営業さんは物腰柔らかで丁寧な方で、こんなお金目当て夫婦に0から住宅のことを教えてくれました。そして百戦錬磨の営業さんの巧みな話術に、単純で純粋無垢なふらら夫婦はまんまと家が欲しくなって帰宅するのでした…(もちろんQUOカードも一緒に)。

営業さんのお話の内容は別の記事で詳しくお話ししますね。

 

お話の中で一番驚いたのは価格です。ハウスメーカーを訪問すると最初にアンケートを記入することが多いのですが、予算として3,000万円くらいとしていたのですが、この地域で家を建てると土地込みで5,000万円くらいになるのではといわれました。

 

5,000万円???????金額が大きすぎて見当もつかない…。

(実際に契約した住宅がおいくらになったのかはお楽しみに!)

 

家が欲しくはなったものの、今後の家族構成がわからなかったため、その後しばらくは家活(家を探す活動)をお休みすることになります。というのもその時点でふらら夫婦は約2年不妊治療を継続しており、もしかすると子どもができないのでは?と考えていたからです。

不妊治療についてもどこかで記事にしますので、ご興味ある方がいらっしゃればお気軽にコメントください。

 

この後1年ほど、うっすらと家欲(家が欲しい気持ち)を保っている間、愛知県の一級建築士事務所・ホームランディックさんの動画を見て少しずつ勉強していました。

紹介されるおうちは、ふらら夫婦のような共働き家庭のニーズに合った間取りであったり、快適に暮らすことができる性能を備えていたりと、とても参考になりました。おすすめです。

 

素敵なおうちのルームツアーは見ているだけでも楽しいですし、暮らしの知恵も得られてとても意義のある動画です。何より住宅はとても奥が深いので、欲しいと思った時にすぐ動けるように基礎知識をつけておくに越したことはないと思います。

 

そして昨年2023年の夏、2度目の転機が訪れます。

ポストに投函されていたチラシには「ご来場特典!アイス3,000円分」の記載が!

この時はまだ1か月半後にハウスメーカーと契約を結ぶことになるとは知らないのでした…。

 

次回へ続くにっこり À bientôt! (またね)